英語活動の自己評価カードから

先週、英語活動を参観授業で見ていただきました。英語活動では、毎回子供たちに自己評価カードを書いてもらっています。

「今日の学習は楽しかったですか。」
という問いに対しては、「A 楽しかった」と答えた子供が29名、「B まあまあ楽しかった」と答えた子供が4名、「C あまり楽しくなかった」「D 楽しくなかった」は0名でした。
さらに、カードの中には、感想を書く欄があるのですが、今回、多くの子供が似たような感想を書いてくれていました。次のようにです。

M.O
今日は、ぶんぶんごまを作りました。先生が英語で作り方を言ったので、すいりして作りました。すいり力が上がったと思いました。

N.S
今日の学習は、英語はしたけれど、工作みたいだった。でも、よく説明がわかって楽しかった。

M.M
ぶんぶんごまを作るのが楽しかった!先生が英語を話しているけど、すいりできた!

S.M
今日は、最後にぶんぶんごまを作った。何を言ったかみんなはすいりし、ぶんぶんごまが作れた。とても楽しかった。

D.S
今日、ぶんぶんごまを作りました。ぼくは、先生が何を言っているのかりかいしました。りかいできてよかったです。

H.T
最初に英語をした後、ぶんぶんごまを作った。先生が英語で作り方を説明した。すいりしてうまく作れた。

S.H
ぶんぶんごまを作るときがとても楽しかったです。りかいできたので、うれしかったです。

G.H
昨日、ぶんぶんごまを作ったとき、作り方を先生は英語でしかせつめいしてなかったけど、ちゃんとすいりできたのでよかったです。

子供たちの感想に共通しているのは、「英語が推理できた」「英語が理解できた」という認識です。「先生は英語で説明していたのに、ぶんぶんごまを作ることができた!」という事実が、子供たちに自信をもたせたのでしょう。子供たちがぶんぶんごまを作ることができたということは、私と子供たちとの間にコミュニケーションが成立したということです。成立していなければ、こまはできなかったはずですから。

「町を歩いていて、外国人に英語で道を尋ねられた」場合を想定してみましょう。みなさんなら、どうしますか。

A 相手の話している内容を的確に聴き取り、適切な英語を使って道を教える。
B 相手の話している内容を類推し、ジェスチャーや知っている表現を使いながら道を教える。
C 下をうつむき、聞こえなかったふりをして通り過ぎる。

Aができれば最高ですが、これは小学校でねらえるレベルではありません。北小学校が目指している子供像はBです。なんとかして相手とコミュニケーションをとろうとする、そんな子供を育てたいと考えているのです。なぜなら、これまで多くの日本人がC、あるいはそれに近い反応しかできなかったからです。

先日、学校だよりでお知らせしたとおり、ALTのKabeerさんが今月いっぱいでカナダへ帰ることになりました。Kabeerさんは子供たちに英語を教えてくれるだけでなく、本当によく遊んでくれました。子供たちはKabeerさんが大好きでした。
今日は、Kabeerさんと子供たちとの最後の学習でした。テーマはポップコーン作り。先週は、私の英語を聞きながらぶんぶんごまを作りましたが、今日は、Kabeerさんの英語を聞きながらポップコーンを作ったのです。子供たちは、先週と同じように、うまく推理できたでしょうか。