家での時間

連休前、道徳の時間に「家での時間の使い方」を考える学習を行いました。
子供たちにテレビ番組表のコピーを配布します。前日の新聞のテレビ欄です。

昨日、あなたが見た番組を赤鉛筆で囲みなさい。

「昨日、どのくらいテレビを見ましたか」という尋ね方だと、答えが曖昧になってしまいます。ところが、このように番組表を配ってチェックさせると、かなり正確にテレビ視聴時間が明らかになります。
続いて、下のタイムテーブル表を配りました(略)。

昨日、あなたは家でどのように過ごしていましたか。この紙に書いてごらんなさい。

子供たちが書いたタイムテーブル表を集め、「テレビ視聴・ゲーム」「家庭学習」「読書」の三つを集計してみました。結果は次の通りです。

テレビ視聴・ゲーム→2時間30分
家庭学習→40分
読書→5分

読書の平均値が5分というのは危機的状況です。30分程度読む子が数名おり、残りはほとんど家での読書はしていないという実態なのです。
この平均値は、授業後に私が集計したものですので、授業時間内に子供たちに知らせることはできませんでしたが、自分の時間の使い方は、タイムテーブル表によって目の前に明らかになっています。

今、目の前にあるのが、昨日のあなたの時間の使い方です。無駄遣いはしていませんか。もっとこうすればよかったというところはありませんか。よりよい時間の使い方を考えて、下の表に書いてごらんなさい。

子供たちに配った用紙には、<昨日の私>と<今日からの私>、二つのタイムテーブルが書けるようになっているのです。
<今日からの私>を書かせる前に、私の方で「改善の条件」を四つ示しました。

A テレビ+ゲームは1時間半以内
B 自学(宿題を含む)40分以上
C 読書30分以上
D 睡眠8時間以上

上の条件の中で、子供たちからブーイングが出たのは、やはりAでした。しかし、アメリカでも日本でも、小児科医の学会がテレビの視聴時間について、長時間の視聴はしないように提言を行っているのです。テレビ、ゲーム、ネット等すべてのメディアを含め1日に触れていい時間は2時間が限度だそうです。
この日書いたタイムテーブル表は、自学帳に貼らせました。お家での時間の過ごし方、もう一度お子様と話してみてください。
自学や読書の時間を決めるポイントは、

時間ではなく時刻を決める

ことです。「1日1時間」という決め方ではなく、「毎日5時から6時」というように決めるのです。前者だと、「もうちょっと後にしよう」と自分に言い訳をしてしまうからです。


明日は、「青空マラソン大会」です。自分で選択したコースを精いっぱい走ります。子供たちの走りを応援ください。