北田康広コンサート

全盲のピアニスト、北田康広さんをお迎えして「町芸術鑑賞会」が開かれました。北田さんは、未熟児網膜症と医療ミスによって5歳で失明されたのだそうです。美しいピアノと歌とトークで紡がれた2時間弱の時間は、知らないうちに過ぎてしまっていました。
北田さんの音楽がすばらしかったのはもちろんですが、かがやきタイムで視覚障害の学習をし始めている4年生の子供たちにとっては、音楽とはまた別な発見もあったはずです。

A.O
今日は、北田さんの歌やえんそうを聞かせてもらった。
わたしは、どんな人だろうと思った。司会の人が出てきて、少しお話をしてから、
「いよいよ登場します」
ということを言って、北田さんが登場してきた。アイマスクの勉強の時みたいに、北田さんは、奥さんの陽子さんのかたをつかんで歩いていた。そして、いろいろなえんそうや歌をきかせてくれた。すごく声が高くて、聞きやすい声だった。すっごく感動した曲は「少年時代」だ。
いくら目が見えなくても、一人一人にはぜったいいいところはあるとか、いいことを言ってくれて、すごくやさしい人だなぁと思った。目が見えなくてもピアノがひけるので、すごいと思った。中学生の時、いじめみたいなことをされても、あきらめなくていいなあと思った。だから、今もピアノがこんなに上手なんだなぁと思った。
一つ教えられたことがある。人に何か言われても気にしないで、最後まであきらめないで、勉強にはげみたいと思った。
今日は、本当に勉強になった。これからは、いろいろなことに取り組み、最後まであきらめないようにがんばりたい。

K.H
今日は目が見えない人のコンサートがありました。どうやって歌ったりピアノをひくのかどきどきしていました。
北田康広さんと北田陽子さんが入場してきました。ピアノをひいてみるとすごいテクニックでした。歌もじょうずでした。
歌を歌うとき、どうやって字を読むのか分かりました。4年生でも習う点字で読んでいたのです。
北田康広さんはプログラムにない曲を二つ歌ってくれました。すごくいい音色でした。今回だけではなく、いろんなところで聞かせてもらいたいです。

M.O
今日は、全盲のピアニストのコンサートを聞きに行きました。
始まりました。G線上のアリアから始まりました。とても全盲ピアニストとは思えませんでした。北田さんは、ピアノだけではなく、歌も歌っていました。すごいと思いました。曲が終わると、いっせいに拍手がひびきわたりました。
とちゅうでふるさとを歌ったりもしました。いい歌だなあと思いました。そんな歌もそろそろ終わりです。最後の曲が終わりました。拍手が鳴り終わりました。そして、そのまま終わりました。ぼくは、このコンサートでぎもんに思えることが一つできました。それは、北田さんは、5才で失明したのに、どうやってピアノをひいていたのかというぎもんです。
今度、北田さんに会ったら聞いてみたいです。とても、いい曲だったので、またきかいがあったら、聞いてみたいです。

S.T
今日は、芸術鑑賞会がありました。全盲のピアニストの北田康広さんのコンサートです。ぼくは最初、
「目がまったく見えないのにピアノがひけるのかな。」
と思いました。
けれど、音楽を聞いてみたら、はくりょくがあって、すごいと弘樹さんと元希さんと言い合いました。とくに、「小さな木の実」が感動しました。北田康広さんの歌がとてもうまかったです。楽しかったです。

大きな感動を胸に帰校した子供たちでした。見えないお土産、お家のみなさんにもお裾分けがあったでしょうか。