『ごんぎつね』

国語で物語文『ごんぎつね』の学習をスタートしました。きっと、保護者のみなさんもご存じの物語です。なぜなら、この物語が教科書で使われるようになってから四十数年が経っているからです。もはや、国民的な童話と言ってもいいのかもしれません。
この物語、教科書掲載の物語としては、かなりの長文です。一読するだけで結構な時間がかかります。子供たちは、どのくらいで読むのでしょうか。

このお話を黙読します。読めない漢字はとばしても構いません。読み終わったら「読めました」と言って2回目に入りなさい。始め。

静まりかえる教室。ページを繰る音だけが時々聞こえてきます。
最初の「読めました」の声が聞こえたのが7分後。そして、多くの子供たちが「読めました」と声を出し始めたのが、およそ10分後でした。15分経ったところでストップをかけます。この時点で最後まで読めていない子供は3名。この程度の文章でさえ、読むスピードにこのくらいの差が出てしまうのです。何がこの差を生むのかは明白です。そう、読書量の差です。
さて、この後、私が一度読んで聞かせました。子供たちは私が読むのを聞きながら、読めない漢字にふりがなを振ったり、意味の分からない言葉に線を引いたりしていきます。これで、さきほど最後まで読めなかった子供たちも一度は読んだことになります。

ノート2,3行で、このお話の感想を書きます。ノートを出した人から、この時間を終わります。

このように指示し、短く感想を書かせました。全員の感想を紹介します。

最初はいたずらばかりしていたのけど、自分のせいでお母さんが死んだことに気がついて、松たけやくりをおんがえしにやったので、いい子だなと思った。最後はかわいそうだった。

最初は、悪いごんぎつねだと思った。だけど、くりや松たけをもってきてくれて、そんなに悪いやつだと思わなくなった。さいごのところは、とても悲しくなった。なかなくてよかった。

私は、ごんが最初悪いやつだなぁと思ったけど、自分が悪かったと思ってくりや松たけをもってきたのでえらいと思いました。

ごんは、自分が悪いことをしたから、お礼をしていたのに、最後ころされてかわいそうだと思いました。

ごんは、今までいたずらをして、悪いきつねだなぁと思ったけど、自分がやったことのおわびとして、くりや松たけを置いていったので、いいきつねだと思いました。

ごんぎつねは、いたずらっこだけど、兵十のお母さんが死んでしまったからいいことをした。くりや松たけをくれていたけど、ころされてしまって悲しい。

ごんぎつねは、いたずらをするけど、いいやつ何だなと思った。すごく悲しい話だった。

最初、ごんぎつねはわるいやつだなぁと思っていました。でも、兵十のお母さんが死んでからは、せきにんかんをもち、くりやまつたけとかいろいろ兵十にあげました。でも、兵十が最後に死んでしまったのでかわいそうです。

ぼくは、ごんぎつねという話でごんがかわいそうだと思いました。くりや松たけなどを毎日、兵十にやっていたのに最後には殺されてしまったからです。

ごんぎつねのお話を読んで、最初は悪いごんだなーと思いました。なぜ、ごんはくりや松たけをおいていったのか知りたかった。その話の続きを読みたかったです。とてもいいお話でした。

けっこう長い話だった。よく分からないけどおもしろかった。

兵十は、うなぎを食べさせられないままお母さんが死んだ。ごんは、いいことをしたのに、兵十にうたれて、とてもどちらもかわいそうだなと思った。

ごんぎつねはうなぎをはりきりあみから取ってしまった。くりとかをいっぱい兵十にあげた。ごんぎつねという話はとてもかわいそうな話だ。

ごんは自分のせいで兵十のお母さんが死んだと思ってつぐなっていた。だけど、兵十にうたれてしまった。ごんはいいきつねだと兵十も思っていると思う。

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