インターネットで情報検索

かがやきタイムの時間に、インターネットを使った情報検索の学習を行いました。
よく聞く"WWW"という言葉はWorld Wide Webの略です。直訳すれば、世界に広がる蜘蛛の巣となりましょうか。インターネットでは、世界中のコンピュータがつながり、蜘蛛の巣のようになっているわけです。
このネット上には、おびただしい情報が渦巻いています。しかし、それらの情報は、国語辞典のように五十音順に並んでいるわけではありません。地図帳や百科事典のように索引があるわけでもありません。このような混沌とした情報の海の中から、自分が欲しい情報をいかに探し出すのか。それを学習しました。

○ 子供用検索サイト『Yahoo!きっず』を使い、キーボードを使わずマウス操作だけで情報をたどっていく方法を学ぶ。
○ 人気検索サイト『Google』を使い、キーワードを入力して情報を探し出す方法を学ぶ。

2時間を使って、上の二つの方法を学んだ後、次のようなグループ対抗のクイズ大会を行いました。

1 私がクイズを出題する。
2 そのクイズの答えをネット上から探し出すためのキーワードをグループ内で相談する。
3 グループで相談したキーワードをGoogleの検索ウインドウに入力して、検索する。
4 答えを見つけ出したグループは解答用紙に答えを記入し、私のところまで持ってくる。

出題は次の全8題です。

1 ウォルト・ディズニーの誕生日と命日はいつ。
2 人間の爪は、一日に平均どのくらい伸びる。
3 機動戦士ガンダムのシャア・アズナブルの本名は何。
4 鉄腕アトムが最初にテレビ放映されたのはいつ。
5 トリノ五輪で金メダルを獲得した荒川静香。彼女が好きな花は何。
6 新美南吉が「ごんぎつね」を書いたのは何年。また、そのときの南吉の年齢は。
7 ドラえもんの名前の由来は何。
8 ハリー・ポッターに出てくる9と4分の3番線が撮影されたのは、何という駅の何番線。

どうでもいいような問題ばかりではありますが、「クイズ大会」という形式をとったせいか、答えを探し出すために子供たちは必死です。答えが見つからないグループは、何度も検索キーワードを変えながらグループで知恵を出し合っていました。
インターネットを使って検索すると、上のような問題の答えもすぐに見つけることができます。巨大な百科事典のようなものです。しかし、ネット上の情報には、大きな落とし穴があることも忘れてはいけません。

玉石混淆である。

有用な情報が埋もれている一方で、がらくた情報、偽情報、有害情報もまたあふれているのです。がらくた情報の中から有用な情報を選別したり、情報の真偽を判断したりするためには、使う側の「賢さ」が必要です。
そして、その賢さはネットでは決して身に付きません。豊富な読書体験が絶対に必要です。読書を通して語彙や知識を身に付け、豊かな生活体験によって知恵を育んでいく。このような過程を経なければ「賢さ」を獲得することはできません。
国語辞典も引けない子供、週に一冊の本も読まない子供に必要なのは、コンピュータではありません。インターネットでもありません。ネットを使った授業をしておいて、矛盾したことを言うようですが、本当にそう思っています。