盲導犬ブレス

先週、「にいがた・盲導犬ハーネスの会」会長の○○さんと盲導犬ブレスをお迎えして、お話を伺いました。これは、子供たちが取り組んできた「福祉の心を育む」の学習のまとめでもあります。子供たちは真剣に話を聞きながらメモを取ったり、質問をしたりしていました。本やインターネットではなく、直接お話を伺える機会を得られたことは子供たちにとって貴重な体験でした。

○○さんは、19才の時、医者の方から「年をとるにつれてだんだん目が見えなくなってなる」と言われたそうだ。
○○さんは、一緒にいた盲導犬についてくわしく教えてくれた。名前はブレス。性別メス。2才7か月。体重26キログラム。○○さんにとって、盲導犬はブレスで4頭目だそうだ。盲導犬は、主にゴールデンレトリバー、ラブラドール、シェパードだと聞いている。ブレスはラブラドールだった。
私が○○さんに最初にしつもんしたのは、
「目が不自由になってから、盲導犬が来るのをどのくらい待ったか。」
だった。○○さんは、
「ブレスが来るの全然待たなかったけれど、最初の1頭目は1,2年待った。」
と言っていた。
次に、○○さんは、盲導犬が盲導犬になれるまでの道のりを教えてくれた。
・盲導犬は、まずパピーウォーカーの人たちにあずけられ、人はこわくないということを教えてもらう。
・盲導犬は1才から訓練所で訓練する(毎日大体5時間くらい訓練する)。
・盲導犬は、10か月から1年訓練する。
この3つのことをくわしく教えてくれた。
○○さんは、ブレスがまだ家に来ていなかったころ、外に出られなくなっていたそうだ。でも、ブレスが来てからは韓国やアフリカなど、いろいろなところへ自由に行けるようになったと言っていた。しかも、ブレスが来てから、体が丈夫になったそうだ。
最後に、2組の○○さんが
「○○さんにとって、ブレスは何ですか。」
としつもんした。○○さんは、
「私にとって、ブレスは宝物だ。」
と言っていた。これで、私がぎもんに思っていたことが分かった。
○○さんは、しつもんタイムが終了したあと、私たちの周りを1周してくれた。ブレスは柱やかべにぶつからず、ちゃんと1周できた。
私は、前の国語の授業「調べたことを発表しよう」で、点字について発表した。今日の授業では、盲導犬についていろいろ知ることができた。
私は、今度町中を歩いているときに目の不自由な人を見つけたら、そっと声をかけ、ガイドヘルパーをしてあげたい。

今日、○○さんと盲導犬ブレスが来て分かったことが二つある。
一つ目は、目の不自由な人は、目のかわりに手、耳、鼻をよく働かせて生活をしているということだ。例えば、野菜などの皮をむくとき、目が見えていないと皮をむいていないところが分からない。だから、赤塚さんは手で凸凹しているところをとらえながらむく。また、なぜ雨の日、晴れの日が分かるかというと、「音」つまり、耳で車の走る音、雨がバシャバシャ鳴る音をとらえるのだ。
二つ目は、ボランティアは大切だということだ。ボランティアの家庭で「パピーウォーカー」というのがある。これは、盲導犬が1才の時まですごすボランティアの家庭だ。そこでは、人なれ、外はこわくないということを教えるためなのだ。
また、○○さんはバスや電車で声をかけてくれるとうれしいそうだ。
このように、盲導犬や目の不自由な人の生活について分からなかったことをいくつも話していただいて、得をしたなぁと思った。