自学のすすめ

家庭での「自学」について、昨日、1時間を使って指導しました。子供たちの自学帳には、次のような記述があるはずです。

<自学のルール>
1 日付を書く
2 NO.を書く(休んだら1にもどる)。
3 できるかぎりNO.をつづける。
4 1日1ページをめざす。
5 メニューは・・・。
(ア) 漢字・計算・・・おかず
(イ) その日の学習の中から1時間をえらんで、学習作文を書く・・・ごはん
(ウ) そのほか、スープやデザートはご自由に。
※ ごはんをいっぱい食べよう。

黒板に自学のやり方を書き、それを自学帳に写させながら説明したのです。ナンバーを書かせるのは、「毎日続けよう」という意識を高めていくためです。毎日続けている限り、ナンバーは増え続けていきます。しかし、休んでしまうと、次の日はまたNO.1からスタートとなります。
3年生に必要な家庭学習は30分〜45分ですが、量は1日1ページを目安としました。もちろん、やる内容によって必要なページ数は変わってきますので、あくまでも目安です。
5は、自学を食事に例えて説明したものです。
漢字や計算はもっとも基礎的な学習内容です。授業内で練習の時間を取り、確実な定着を図っていくつもりです。子供たちが使っている『漢字スキル』『計算スキル』も、家庭ではなく、学校の授業の中で使われることを想定して作られた教材です。『漢字スキル』『計算スキル』の学習だけで定着できるのであれば、家庭学習でやる必要はなくなります。ただ、実際にはそれは難しいことでしょうから、学校でやり残した問題や、やり直す必要がある問題は自学の中でやることになります。これは言うなれば、自学の「おかず」です。
毎日、しっかりと食べてほしい「ごはん」は、学習作文です。その日の5時間あるいは6時間の授業の中から1時間を選び、自分が学んだことや考えたことなどを文章に書くわけです。前号で、英語活動の学習についてお伝えしましたが、その中で紹介したK.NさんやY.Mさんの作文が学習作文です。書く学習を主食にすることによって、思考力や表現力が鍛えられます。また、学校での授業と家庭での学習がリンクしますから、子供たちの学習意欲も高まります。

家庭学習のいちばんのねらいは、学習習慣を身に付けることです。そのためのいちばんのポイントは次です。

決まった時刻に決まった場所で

気まぐれな家庭学習は、なかなか習慣にはなりません。「毎日、この時間になったらこの場所で家庭学習に取り組む」という約束をぜひ親子で話し合われてください。