百人一首

先週水曜日の学習参観には、お忙しいところ大勢の皆様からお出でいただき、ありがとうございました。
参観授業では、百人一首の様子を見ていただきました。家庭で、何度か経験のある子供もいたようですが、ほとんどの子供たちにとっては、この日が初体験でした。
百人一首は、何百年にも渡って生き抜いてきた日本の代表的な遊びです。これほどの長い間、人々の間に受け継がれてきた遊びはそう多くはありません。百人一首は、それだけの強さをもった遊びだということです。これからも伝えられていくであろう日本の伝統文化です。
ただ、子供たちが使った百人一首は、通常のものとは次の点で異なっています。

1 百首の札が20首ずつ五色に分けられている。
2 取り札の裏に上の句が印刷されている。

教室で百人一首を楽しもうとするとき、この二つが大きな威力を発揮します。
百首を一度に並べると1試合に相当な時間がかかってしまいます。また、これだけ多いと、子供たちは暗唱しようなどという気持ちにはなりません。しかし、20首ですとこの問題が一度に解決します。慣れてくると1試合3分程度で終わります。子供たちも次々と暗唱するようになります。
また、取り札の裏に上の句が印刷されているということも大きなポイントです。「読み手が次の歌に移る前ならば札の裏を見てもよい」というルールを導入することにより、試合の最中に暗唱することができるからです。
そうとは言え、百人一首は3年生の子供たちにとって簡単ではありません。初めて体験する子供たちは、多少の難しさも感じていたようです。しかし、最初は「えぇ、わかんないよ。」と言っていた子供たちも、最後には熱中していました。

J男
きのうは、百人一首という遊びをしました。さいしょは、ちょうしよくかってたのだけれど、あとから負けそうになってきました。でも、ぜんしょうして、よかったです。ぜんしょうしたあと、
「やったー」
と言いました。
きのうは、とてもいい思い出ができました。うれしかったです。(^o^)

K子
今日、二時間目に百人一首をやりました。わたしは、さいしょ、むずかしいと思いました。でも、がんばりました。
先生が、言いました。
「ならべてください。では・・・」
ちなみに、このとりふだは、五七五七七の七七のところしかかいていません。わたしは、
「七七のところだけ聞きとればいいんだな。」と思いました。
さあ、先生が短歌を歌いはじめました。七七のところです。1まいめ。ハイッ。やったー。二まいめ、おしい。ざんねん。3まいめ。ハッ、おしい。4まいめ・・・。
数えてくださーい。わたしは9まい。Hさんは7まい。やった、わたしのかちだぁ。れんしゅうでは、2回かったけれど、本番では、Hさんにまけ。せきをかえて、Kさんとやった。まけ。また、Hさんと。かったー。次はと思ったら、終わりでした。あしたは、Jさんとたいせんです。かちたいなー。

水曜日以来、少しずつ時間をとって、毎日やっています。勝つと席順が上がり、負けると席順が下がるというシステムが子供たちを燃え立たせているようです。いつの日か、教室で親子対決が実現できればいいなと考えています。

■明日は、交通安全教室です。夏休みを前に、安全な自転車の乗り方を学習します。学習ボランティアとして参加してくださる皆様、よろしくお願いいたします。
■自学帳は既に3冊目に突入している子供もいますが、各教科のノートもそろそろ1冊目が終了し、2冊目に入っているようです。ただ、形式の異なるノートを使用している子供たちがいます。4月当初にお願いいたしましたとおり、ノート購入時は、同じ形式のノートをご準備ください。
国語 10mm縦罫(15行)
算数 10mm横罫(22行)
理科・社会・自学 10mmマス