『意見文』で論理を鍛える(その2)

昨日お伝えしたように、意見文を書いてもらいました。今回は書きやすくするために題材を4つ示し、その中から選ばせました。次の4つです。

(1) 子供にこづかいはいらないか
(2) 先生は宿題を出すべきか
(3) 運動会の目標は優勝か
(4) マンガはわるいものか

傑作ぞろいです。お読み下さい。

先生は宿題を出すべきか

孝明

ぼくは、先生は宿題を出すべきだと考える。
なぜなら、宿題を出した方が学校でも勉強ができるし、家でも勉強ができるから、その分、得をしていることになるからだ。
先生が宿題を出すと、
「えー。」
という言葉がよく聞こえる。
ぼくは先生が宿題を出すと言ったらおそらくこう言うだろう。
「やったー、宿題、得するぞ。」
宿題を出すということは頭がもっと良くなるということだ。
だから先生は宿題を出すべきだと考える。

孝明君、本当ですか?

先生は宿題を出すべきか

先生は宿題を出すべきか、ということを書く。
ぼくは、宿題を出すに反対する。
まずはぼくがなぜ反対するかだ。宿題を出さなくて、自分が考えた学習をするべきだ。
自分の考えた学習をする理由はこうだ。それは持続力がつくからだ。持続力がつけば何でも続けられる。
この考えに宿題を出すべきだと言う人の反対意見はおそらくこうだ。
「宿題をやっていたら頭が良くなる」
「さぼる人がいる」
ぼくはそれに反対する。
宿題をやっていてもただ頭が良くなるだけだ。だけど、自分で学習すれば頭が良くなるし持続力もつく。これはお得だ。
さぼる人がいるならやっているかどうか学校で確かめればよい。
だから宿題を出すべきに反対だ。

先生は宿題を出すべきか

正志

先生は宿題を出すべきか。
ぼくは出さないべきだと考える。
たぶん先生はこう言う。
「学校の勉強だけでは足りない。」
しかしそれはまちがっている。この小学校は『自ら学ぶ』をモットーにしているからだ。
つまり自学を宿題にする方が『自ら学ぶ』というところを守っている。
それに自学なら自分のレベルに合わせて勉強ができるから、勉強としては最適である。
自分の苦手な科目を勉強できるというところも自学のいいところだ。

運動会の目標は優勝か?

裕樹

A君は言う。
「運動会の目標は優勝だ。」
A君の理由は二つある。
「運動会では、優勝しないと意味がない。」
「だって、スローガンは『全力尽くして戦い抜け、優勝旗はぼくらのものだ』だからだ。勝負して勝たなければ優勝旗はもらえないからだ。」
ぼくはA君に反対する。
まず理由一をつぶす。
「運動会では優勝しないと意味がない」というのは何か変だと考える。運動会というのは自分の力をせいいっぱい出すきょうぎだとぼくは考えるからだ。
これでぼくに賛成の人も多くなってきたことだろう。でもまだA君に賛成の人の方が多いかもしれない。
理由二をつぶす。
優勝しなくても力いっぱいやればそれでいいと考える。ぼくは思った。A君はプライドがとても高いやつだと。

運動会の目標は優勝か

ぼくは、運動会の目標は優勝だと考える。
なぜなら、目標が優勝ではない人は全くやる気がないということだからだ。それに、そういうひとは学校での運動会だからしかたなくやっていると考える。
運動会の目標が優勝ではないと言う人は次のように言うだろう。
「運動会の目標は優勝じゃなくてもいいと思う。なぜなら、足がおそかったり、いろいろなことで運動会がきらいな人だっているからだ。だから、運動会の目標は、優勝じゃなくてもいいと思う。」
右の考えはまちがっている。なぜなら、足のおそい人でもがんばって走り抜けばいいし、運動会がきらいだというのは、ただのわがままだから、やはり運動会の目標は優勝だと考える。

back