子供たちの情報整理

◆土曜日、午後2時からPTA学年行事「茶話会」が行われました。常日頃思っていることや子供たちのことで感じていることなどの情報交換です。4組も半数ちょっとのお母さん方から出席をいただきました。人数も多かったせいか、全員で一つの話題を話し合うことができませんでしたが、様々な話題が提供されました。役員のみなさんありがとうございました。

◆具体的には「忘れ物」への対処方法、「性教育」についての考え方、「冬季合宿」への期待と不安・・・といったことが話題となったのですが、今号は忘れ物への対処について考えてみたいと思います。

◆一言で、忘れ物と言いますが、大きくは3つに分けて考えることができます。

A.教科書、ノート、資料集など学習に必要なものを忘れる。
B.宿題、自学など家庭学習を忘れる。
C.行事の参加申し込みなど提出物を忘れる。

◆Cについては、たいていの場合提出まで一定期間が設けられていますので、それほどの混乱はありません。強いて問題をあげるなら、プリント自体が子供たちの引き出しの中に死蔵されており、お家の人に届かないということでしょうか。これは個人差がありますが、圧倒的に男子に多く見られます。こうやって書いているWISDOMも、子供たちの引き出しを調べてみると、奥の方からグチャグチャになって発見されることがままあります。1週間に1度くらいは机の中の整理整頓が必要なのかもしれません。

◆Bの忘れ物も結構あります。これも圧倒的に男子に多いです。しかし、これは対して問題にはなりません。なぜなら、忘れた場合には学校でやってもらうことになるからです。忘れた子供は自分の休み時間が失われます。

◆問題はAの忘れ物です。高学年になりますと、1教科でもかなりの持ち物が必要となります。社会を例にとってみても「教科書」「ノート」「資料集」「地図帳」と4つの持ち物を準備しなくてはなりません。その他にプリントなども配られますから、かなりの混乱が出てきます。今年度は時間表にも教科ごとの持ち物を記してありますが、それでもやっぱり忘れてくる子供は出てきます。

◆子供たちに情報整理の方法を教える必要を感じています。ちょっと前に子供たちに教えたのは「袋ファイル」による整理法です。これは10年くらい前にジャーナリストの山根一眞さんが「スーパー書斎の仕事術」という本の中で提唱した整理方法です。実際に私は5年ほどこの方法を使っており、かなり快適に情報の整理ができます。

◆角形2号の封筒を使って、下の図のような封筒をファイル代わりにするのです。封筒のはしにカタカナ3文字でインデックスを書き、その下にファイルの名前を書きます。(インデックスを書くのはファイルを50音順に並べて検索を容易にするためです。)封筒は普通のファイルに比べて圧倒的に安価ですし、何より手軽です。パンチで穴などあけなくともファイルすることができますので、私のような不精ものにはぴったりだったのです。

◆さて、子供たちが使う場合ですが、1教科につき封筒を1つ準備します。(A4判が楽に入る角形2号がいいと思うのですが、子供たちのランドセルに入るかどうか未確認です。)そして下の図のように教科名を書き込みます。(子供たちが使う場合にはインデックスは不要でしょう。)そして封筒の中に教科書・ノート・資料集・ドリル・プリントなどを一緒にして入れておくのです。あっというまに時間表が揃えられます。おすすめです。「国語」「社会」「理科」「算数」「図工」「音楽」「家庭」「自学」「連絡帳」と9枚程度の封筒があればよいと思います。きっと忘れ物が減りますよ。

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