『大陸は動く』

「地図が見せる世界」の学習を終え、昨日から「大陸は動く」という説明文の学習に入っています。
みなさんも『大陸移動説』を聞いたことがあると思います。「すべての大陸は一つであった。それが移動して現在のような姿になったのだ。」と主張したアルフレッド=ウェゲナーの説です。そういった内容が書かれた説明文です。「地層」「岩盤」「マグマ」といった子供たちにはなじみの薄い言葉も数多く出てきておりますので、子供たちにとっては少々難解な文章です。

時間を決め、黙読・音読をさせました。前の教材「地図が見せる世界」に比べるとかなり長い文章です。それだけで、活字慣れしていない子供は圧倒されます。(やはり本に親しみ、活字になれるということは大事なことですね。)
読めない漢字の読みを教え、さらに私が1度読んで聞かせました。そしていきなり指示します。

この文章を30字以内でズバリと要約しなさい。

「えーっ!」
という子供たちの声。おそらく「こんな長い文章を30字以内で要約するの!?」という反応でしょう。しかし、30時程度で全文を要約する手順を身につけている子供にとってはそれほど難しいことではありません。
できた子供からノートを持ってこさせました。私は10点満点で採点していきます。これだけの長い文章でも、半数以上の子供があっという間に正しい要約文を書いてきました。

ウェゲナーの大陸移動説は、科学の進歩によって証明された。

残りの半数弱の子供は、そのほとんどが次のように要約していました。

すべての大陸は、大昔は一つにつながっていた。

2つの違いは何だと思いますか。要約の方法です。10点だった子供は、この文章が頭括型の文章か、尾括型の文章かを見抜き、結論である最終段落を基に要約しています。一方、0点だった子供は、自分にとって一番インパクトのあった部分を書いているのです。これは大きな違いです。
次の時間は文章の構成をスッキリさせたいと考えています。


以前にお伝えした封筒を使った『袋ファイル』ですが、活用している子供が増えています。便利に使っているようです。
昨日、薫子さんが家でとっている「朝日小学生新聞」の記事を持ってきてくれました。なんと袋ファイルが紹介されています。下の記事です(略)。
大人向けの情報整理術の本では、何度も目にしていますが、子供向けに袋ファイルを紹介した文章を見たのはこれが初めてです。
ただ、私が試してみたところ、A4サイズの書類が入る角形2号の封筒は、残念ながら子供たちのランドセルには入りません。B5サイズの角形3号がちょうどいいようです。

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