地球を救えるか?

3月も中旬、終業式まであと1週間と迫りました。各教科の学習内容もほぼ終わりかけています。さて、社会科最後の学習は『地球の環境問題』に関するものでした。これまでも社会科や道徳の時間を使って何度か環境問題については考えてきています。今回はもう少し深くつっこんで学習してみました。今、環境問題は地球上でも最大級の問題であり、しかも難問です。未来を担っている子供たちには是非真剣に、本当に真剣に考えてほしいのです。

今、地球にはどんな環境問題がありますか。知っているものを発表して下さい。

・大気汚染
・森林破壊
・オゾン層破壊
・ごみ問題
・海や川の汚染
・食糧不足
・酸性雨
・温暖化現象

その他、様々なものがあげられました。教科書にもそれらのいくつかについてその実態が述べられています。

環境問題は、今、地球最大級の問題です。なぜ、このような問題が地球最大級の問題なのでしょう。

子供たちは答えます。
「人間が生きていけなくなるからです。」
「人間だけではなくて、生き物全部が生きていけなくなるからです。」
「地球が死んでしまうからです。」

そうですね。このままいったら私たち生物は滅亡してしまうしかないのです。だから最大級の問題であり、何とかしなければならないのです。

ここで、私は黒板に次のような図を書きました。

「自然」から「資源」をもらって「人間」は生きています。当然、不要なものは「ゴミ」となり「自然」に戻ります。これを『サイクル』と言います。『サイクル』というのはぐるぐる回るということです。このサイクルが正常に回っていれば、何の問題もないのです。ところが今、このサイクルがどこかでプッツンしているのです。正常に回っていないのです。だから問題なのです。いったいどこがプッツンしているのでしょう。

子供たちが指摘したのは次の2箇所です。

そうです。今君たちの言ってくれた2箇所がプッツンしているのです。「ゴミ」の量が増えすぎたり、自然にはかえっていかない「ゴミ」が出てきたりしています。4年生の時に勉強しましたね。地球の森林、あるいは石油などの地下資源もそこをつき始めています。資源もなくなり始めているのです。何とか解決しようと人間たちは資源を大切にし、『リサイクル』などを行っています。しかし残念ながら『リサイクル』は通常のサイクルに比べてずっと道が細いのです。地球の寿命を延ばすことはできますが、根本的な解決にはなりません。地球を守っていくにはどうしたらいいでしょう。

子供たちから出された結論はただ一つでした。
「昔のような生活に戻る」

電気もなし、車もなし、もちろん君たちの好きなファミコンもできません。本当にそんな生活に戻る自信がありますか。

それでも4分の1くらいの子供が「自信がある」と手を挙げました。

ううん、どうも昔の生活に戻れそうにはありませんね。環境問題は解決できそうにありません。

子供たちの表情に不安がよぎります。

実は、環境問題の解決に大きく役立ちそうな技術が生まれ始めています。そのことについて次の時間は勉強してみましょう。

こう言ってこの時間の学習を終えました。
すでに私たちはリサイクルとか省エネだとかではどうしようもないところまで来ているようです。本当に何とかしなければならないのです。

久しぶりのウィズダムでした。

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