オゾンがこわれる(その2)

さて、太陽から紫外線がやってきました。紫外線はどのように地球に入ってくるのでしょう。「正常なオゾン層」「現在のオゾン層」にそれぞれ紫外線が入ってくる様子をかき加えなさい。

様々な絵がかかれていましたが、黒板には次の3枚をピックアップして貼りました。そしてその妥当性を検討します。
Aを支持する子供が1名、Bを支持する子供が13名、残りの子供はCの絵を支持しています。しばらく考えをまとめる時間をとった後、反論を発表してもらいました。

「Aに反対します。Aの『現在のオゾン層』の絵を見ると、紫外線が100%地球に入ってきています。もしそうだったら、その地域の人たちは生きていないのではないですか。」
「それに『正常なオゾン層』の絵もおかしいと思います。紫外線の↓の1個だけが地球に入ってきているけれど、それはちがうと思います。本文には『わたしたちが浴びている紫外線は、太陽から来る紫外線全体のわずか一パーセントにすぎません。』と書いてあります。これは100のうち1個が入ってくるという意味ではなくて、100の紫外線のそれぞれの100分の1が入ってくるという意味だと思います。」

これらの意見は全員に納得され、Aを支持する子供も反論できませんでした。
続いてBの絵についてです。

「Bに反対します。本文には『紫外線の残り九十九パーセントを吸収してくれているのが、実は地球を取り巻いているオゾン層なのである。』と書いてあります。Bの絵だとオゾン層は紫外線を吸収しているのではなく、跳ね返していることになります。だからちがうと思います。」

この一つの意見でBもつぶれます。正解はCの絵ということになります。もう一度自分のかいた絵を見させ、正しくかけているかどうかを確認させました。

説明文『オゾンがこわれる』の学習は終えましたが、地球の環境問題はフロンガスによるオゾン層破壊だけではありません。これからも美しい地球の環境を守るため、様々な情報を探り、そして実践していってほしいと思っています。

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