「ごはんメニュー」の中から

 昨日、子供たちに配った「ごはんメニュー」の中に、「今日の授業で言ったこと」というメニューがあります。早速、T子さんがこのメニューを自学の中に取り入れてくれました。次のようにです。

 今日の国語の時間に、「ありの行列」にいくつ実験があるかをべんきょうしました。
 まず、Rさんが「『さとうをおいたこと』と『道すじに石をおいたこと』と『体の仕組み』の3つの実験がある」と発言しました。Mさんも同じことを言いました。
 でも、わたしは、
「実験と研究は、ちがうと思います。」
と発言しました。すると先生が、
「RさんとMさんとTさんの意見を合わせると正しい答えが出ます。」
と言いました。だから、実験は2つだということが分かりました。
 そして、大きく2つに分かれるのは5だんらくと6だんらくのあいだだということも分かりました。
 先生に、
「今日は、RさんとTさんは頭がさえているね。」
と言われてとてもうれしかったです。

 この自学のすばらしさは、学校の授業と家庭での自学がリンクしているということです。T子さんは、授業中の自分や友達の考えを振り返り、文章に書くことによって改めて整理し直しています。このような自学は、学習内容の定着をより確かにし、また思考力や表現力を高めます。是非、多くの子供たちに真似てほしいですね。

 また、M子さんは、自学の中で、次のような日記を書いてくれました。

 今日の帰り道、やさしいおねえさんに出会いました。これから、そのわけをせつめいします。
 私は、男子といつもいっしょに帰ります。休み時間にMさんが作ったブーメランをAくんがもらいました。Aくんは、Bくんにそのブーメランの1つをわたしてあげました。Bくんは、そのブーメランを何回かなげてあそんでいました。ネクスト21のところに来たときです。Bくんのなげたブーメランがどうろにとんでいってしまいました。風のいたずらです。
 ブーメランは車にひかれそうで、すれすれです。Bくんは車が少なくなるのを待ちながらブーメランをとろうとしています。その時です。本日のヒーロー登場です。
「あぶないから、とってあげる。」
おねえさんが、ブーメランをひろってくれました。私は、(すごい!とってもやさしい人だな〜)と思いました。私とBくんは同時に、
「ありがとうございます。」
と言いました。おねえさんは、自てん車にのってすぐに行ってしまいました。これぞ、まさにヒーローです!!

 たまたま出会った優しいお姉さん。そのお姉さんを「ヒーロー」と表現しているところにM子さんのセンスを感じます。M子さんは、ブーメランを取ってくれた後、自転車に乗って黙って去っていったお姉さんに憧れを感じたのでしょうね。でも、下校中のブーメラン遊びは止めましょうね。危ないから。

 昨日提出された自学帳の中から、私の琴線に触れた2つの自学を紹介しました。