『ルドルフとイッパイアッテナ』

 火曜日、演劇鑑賞会が行われました。演目は『ルドルフとイッパイアッテナ』、演ずるのは劇団「たんぽぽ」のみなさんです。原作は斉藤洋さんの書いた物語で学校の図書室にも置いてあります。ただ、読んだことのある子供はごく少数でした。
 上演中の子供たちは終始笑顔。笑いいっぱいの劇に、子供たちは大満足だったようです。
 翌日の自学ノートに書かれた感想を紹介します。

 今日、3,4時間目にげきだんのげきを見ました。
 さいしょはバク転をしてくれました。ネコのダンスもしてくれました。ぼくは、それを見て、毎日練習をしているんだなぁと思いました。
 と中から感動が伝わってきました。理由は、ルドルフががんばっていたからです。
 さい後に、ダンスと歌とバク転を見せてくれました。すごいと思ったのはバク転です。ぼくはできないけれど、げきだんの人ができるなんてびっくりしました。

 今日、「ルドルフとイッパイアッテナ」を見ました。おもしろかったことは2つあります。
 1つ目は、「お前の家の場所はどこだ」と言ったら、「三丁目」と言って、どこかは言わなかったことです。それと、「目じるしはどこだ」と言ったら、「木と電柱」と言ったところです。どこにでもあって、目じるしにならなかったので、おもしろかったです。
 2つ目は、ルドルフがブチの言葉をまちがえて、「バカモノ」と書いてしまってブチをおこらせたことです。
 げきだんたんぽぽのように、みんなをわらわせたいです。

 「ルドルフとイッパイアッテナ」というげきは、おもしろかったです。たとえば、泣いていたのに、すぐに泣きやんで、
「え、ほんと」
というところとかです。
 なぜ、イッパイアッテナというへんな名前なんだと思ったら、ルドルフが、
「いっぱいあってなぁ〜」
と言ったのを思いこみでイッパイアッテナという名前だと思ったからでした。ルドルフはバカだなと思いました。
 デビルは、やさしくて黒い犬だと思ったのに、なかよくしたくていじわるをしていました。
 そうぞうとぜんぜんちがうお話でした。だけど、おもしろかったので、よかったです。

 斉藤洋さんには、『ルドルフとイッパイアッテナ』の続編として『ルドルフともだちひとりだち』『ルドルフといくねこくるねこ』という2作品もあります。舜人くんは早速見つけだし、図書室から借り出していました。