マクロビオティックの基本 このページを閉じる



マクロビオティックの考え方には、下に示す基本があります。


身土不二 「しんどふじ」と読みます。
簡単に言うと「自分の生まれた土地(育った土地)のものを食べましょう、
そうすれば自然にカラダのバランスがとれてきますよ」という事です。

ただ、現代では昔と違って「生まれ故郷でずっと暮らす」という事は
少なくなってきていますので、それに伴い「生まれ育った土地のものを
食べる」という事も難しくなってきています。

したがって、現代の社会では「生まれた土地=日本国内」と考えて
できるだけ「生まれ故郷に近い国産の食べ物」を
食べるようにする事がよいと思います。
(外国産のものは「ポストハーベスト」等の問題もあるので、
 安全とは言い切れませんので・・・ )

一物全体食

「いちぶつぜんたいしょく」と読みます。
簡単に言うと「食物は端から端まで全部食べましょう」という意味です。
例えば大根だったら、皮や葉っぱも食べましょうという事です。

これは、陰陽のバランスの取れた食生活をする上で非常に大切な事です。
「波動って何?」のコラムでも書いてますが、食物を形作る様々な部分は
それぞれ異なった波動(生命エネルギー)を持っており、
それらが合わさってはじめて「バランスのとれた食物」 となるのです。
つまり、例えば野菜だったら、皮や葉まで全てまるごと食べる事で
はじめて「その野菜のエネルギーを食べた」という事が言えるのです。

これが例えば「一部分だけ(中身だけ)」を選んで食べた場合、
本来「中身」と一緒に食べられるべき「他の栄養」が不足してしまうので、
結果として他の食物から「足りない栄養素」を取る事になります。

そんな事ではバランス的にも、効率的にもよくないので、
食べ物を食べるんだったら、「ちゃんとまるごと」栄養とりましょう
まるごととれば、不足を補う分も少なく済むでしょう。

余談ですが、こんな調査報告があります。
欧米のある学者が、発展途上国の「文化の発展度合い」と
「現代病の発生度合い」を比べて、何が一番現代病の
発生を助長するかを調査したんです。

その結果、国内のスーパーマーケット等の普及度合いが上がるほど、
現代病の発生頻度も多くなるという調査結果が得られたそうです。
また、たとえ昔と同じ物(食品)を食べつづけている国でも、
スーパーに売っている半加工済み食品を食べはじめる事により
栄養のバランスが崩れて病気になる人が増える傾向にあるんだそうです。

これはつまり、今まで食材をまるごと食べていたものを、
スーパーで余計な部分?を除いた食材に変える事によって、
今まで皮等から摂れていた栄養が取れなくなり、結果カラダに異常を
きたしたのでは?という事だそうです。
(この学者さんは特に食物繊維を例に挙げていました)

ですから、できるだけ「一物全体食」の精神にのっとって
食品をまるごと体に取り入れて行きましょう。
昔と違って、現代は調理の方法もたくさんあります。
昔は固くて食べられなかった「皮」や「節」
なんかも、今はおいしく調理して食べられるはずです。

自分で工夫して、「一物全体食」を実行してみましょう。



マクロビオティックでの食品の食べ方
下の図は、マクロビオティックの考え方による
食品の食べ方(食べる頻度)です。
マクロビオティック食を始めるにあたっての参考にどうぞ。
米国での久司道夫氏公聴会資料より

その他、上の図には載っていませんが、
久司道夫先生によると・・・・
<病気の人がとってはいけない食品>
○トマト,ポテト,ピーマン,アスパラ,ほうれんそう,アボガド,生きのこ,生サラダ,キムチ,にんにく



マクロビオティックにおける食品の陰陽表

マクロビオティックに基づいた食事をするにあたって目安となる「食品陰陽表」です。
マクロビオティック関連の書籍にはたいてい同じようなものが載っていますが、
参考としてここに載せました。
↓クリックすると、もうちょっと大きな画像が開きます(600x520GIF:48.7kb)

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