ブレイトンサイクル外燃機関は、あらゆる熱源からエネルギーを取り出す極限技術に最も近いものです。 ブレイトンサイクルは、最も古典的で最も実績のある熱サイクルであり、最も実用化しやすいエンジンでもあります。 解析にコンピューターが必要なスターリングサイクルと違って、高校で習う物理と数学の知識で解析できます。


● BEエンジンの動作





● PDFでの解説: BEエンジンのすすめ



● 世界中の天才や大資本が、スターリングエンジンに挑戦しているのに、200年前にあってもおかしくないブレイトンサイクルエンジンが、なぜ開発されていないのか?

・科学者は手を出せない
このエンジンには、学術的価値が全くありません。 高校生でもできるので、天才達にとっては、やっても何の意味もないことです。 「スターリングエンジンをカルノーまで向上させれば、ノーベル賞も貰える」と言われていますが、このエンジンではノーベル賞を貰うどころか、むしろ、スターリングエンジンからのノーベル賞の可能性を潰してしまいます。 実用化できても、せいぜい教科書に「ブレイトンサイクルの応用例:BEエンジン」とだけ書かれる程度で、テストに出ることもないでしょう。

・プロは手を出せない
エンジンの開発は、利益が出るのに時間がかかります。 これは開発にかかる期間のことではありません。 売れるようになるまでの期間のことです。 消費者の意識が変わるには20年以上かかるので、売れ始めたころに特許が切れて借金だけが残るので、営利を目的とするプロは手を出せません。 売れるものは、現在の延長線上のものです。 災害や地球温暖化や原発反対によって、エネルギー問題への関心は高まっているはずが、新しいエネルギーについて関心のある人は殆どいません。 スターリングエンジンは製作事例として広まっていますが、関心のある人でさえ、ブレイトンサイクルエンジンは「古い、遅れてる」としか思っていないのです。

・アマチュアにしか手が出せないのだが
ブレイトンサイクルエンジンは、アマチュアにも否定されています。 「そんなのもうあるに決まってる。それが実用化されてないのは、ダメだからに決まってる」と言われますが、実際には、特許の審査時に特許庁が世界中の文献を調査しましたが、前例,類似なく、登録されています。



● 試作機の基本仕様(pdf): 試作機 基本要項



● 実用化するために、実際に証明しなくてはならない事項

・理論効率ではカルノーサイクルより劣るが、損失が少ないため、実効ではブレイトンサイクルのほうが優れていること。
・出力がスターリングエンジンより、桁違いに高いこと。
・設計の自由度が高く、いろいろな構成で作れること。

クリーンで安全なエネルギーが、未来のあたりまえになるように。



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