ブリュッセル:中古カメラ市OCCAPHOT'

 ベルギーではしょっちゅう蚤の市だのアンティークマーケットが開催されますが、カメラ専門のものは6月半ばに行われるPhotopuceと冬、寒くなってから開かれるOccaphot'の2つです。

 去年は仕事のやりくりが付かず、結局Occaphot'には行けなかったので、今年は最初から日程を空けていました。

 Occaphot'とは多分Occasion de Photoの略で、「セコハン写真」といった感じの意味です。Photopuceの「写真蚤の市」と似たり寄ったりのネーミングです。Occaphot'は毎年12月の第2日曜日、ブリュッセル旧市街に程近いサン・ジル地区の高校の校舎を借りて開催され、今年で17回目だそうです。

 さて、週末の日課であるガラクタ市を冷やかした後、9時半の開場とほぼ同時に開催場所の高校に行って見ると、すでに大勢のマニアが押しかけています。

 高校の体育館とも講堂ともいえる屋根つきの広い中庭のようなところにストールがずらりと並んでいます。とはいっても出ているストールの数は20くらいで、別室と合わせてもせいぜい40もあればいい方で、かなり小規模のカメラ市です。

 出品者はフランスやオランダから来た人も居たようですが、大抵はベルギー、それもガラクタのようなカメラばかり扱う店が多く、ライカを集めた店やアンティークの暗箱の専門店などもちらり、ほらりとある程度であまり面白い物があるような感じではありません。

 人気はここでも日本製のMF一眼レフですが、大体がボロボロで程度もお世辞にもいいとはいえません。また昨今のユーロ高ではあまり購買欲も刺激されません。たとえば、ちょっとやれているヘキサーRFが600ユーロ。50mm/f2.0だって同じく600ユーロ。ライカの値段はあんまり聞きませんでしたが、まあまあのM2あたりが1200ユーロと1ユーロが140円を超えている昨今では残念ながらしらけた値段です。ノーネームコンタックスが転がっていたりと、ちらほら面白いものもあるにはあるのですが・・・



 結局ぶらぶら会場をふた周りほどして何も買わずに帰ってきました。最近なんだかカメラを買う元気が無いのもそうなのですが、こういうちょっとさびしいカメラ市でこそ、本当は掘り出し物があってもよさそうなのですが残念ながら期待はずれでした。

Occaphot'のHPはこちらです。