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迎日冷水碑 碑文  (釈文)


 韓国慶尚北道迎日郡冷水里にある新羅最古の碑。 1989年に発見された。 台形状の自然石の前面・後面・上面の三面に変体漢文で文字が刻まれている。

 内容は「珎而麻村」の「節居利(人名)」の「財(財物)」取得の紛争に対し、癸未年(503)九月に「斯羅(新羅)」の「七王」が「共論」して「前世」に示された「二王」の「教」を典拠として、新たに「別教」により裁定したことを記す。 また「節居利」の死後には弟の子供「斯奴」が相続することを告げ、紛争相手がこの問題を再び争うことを強く禁止している。 さらに裁定の後、七人の「典事人」によって牛を犠牲とし儀式を行って天に告げたこと、当該地の「村主」が調停に立ち会ったことを記して終わる。

 

【釈文】
<前面>
斯羅喙夫智王乃智王此二王教用珎而
麻村節居利為證尓令其得財教耳
癸未年九月廿五日沙喙至都盧葛文
徳智阿干支子宿智居伐干支
喙尓夫智壹干支只心智居伐干支
本彼頭腹智干支斯彼暮智干
支此七王等共論教用前世二王教
爲證尓取財物盡令節居利
得之教耳別教節居利若先
死後■其弟児斯奴得此財
 教耳別教末鄒申支
  此二人後莫更噵此財
<後面>
若更噵者教其重罪耳
典事人沙喙壹夫
智奈麻到盧弗須仇
休喙耽須道使心訾公
喙沙夫那利沙喙
蘇那支此七人跪所白了
事煞牛祓誥故記
<上面>
村主臾支干
支須支壹
今智此二人世中
了事
故記


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