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史記 卷四 周本紀第四 (抜粋)
(原文)
古公有長子曰太伯 次曰虞仲 太姜生少子季歴 季歴娶太任 皆賢婦人 生昌 有聖瑞 古公曰 我世當有興者 其在昌乎 長子太伯 虞仲知古公欲立季歴 以傳昌 乃二人亡如荊蠻 文身斷髪 以讓季歴
(読み下し)
古公(ここう)に長子有り太伯(たいはく)と曰う。次を虞仲(ぐちゅう)と曰う。太姜(たいきょう)は少子季歴(きれき)を生む。季歴は太任(たいじん)を娶る。 皆、賢婦人。 昌(しょう)を生む。聖瑞有り。古公曰く「我が世、當に興る者有らば、其の昌に在らんか」と。 長子太伯と虞仲は、古公の季歴を立て以って昌に傳えんと欲するを知りて、乃ち二人荊蠻に亡(のが)れ如(ゆき)て、文身斷髪し、以って季歴に讓る。