Ostia, Italy
リド ディ オスティア@イタリア

2007 08

オスティアの夕暮れ

ホテルを出て、アンコーナ駅前からバスで空港に向かう。ローマへの飛行機も往路と同様、
小 さなプロペラ機であった。 ローマ、レオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港、別名フィウミチーノ
空港(統一してくれ)で預けた荷物を受け取るのだが、この便のターンテーブルに出てきた
のはな んと我々の二つだけ

外に出ると早速白タクの呼び込みだ。まったくしょーもない。安全な田舎町(といってもそこそこ
都会だが)のアンコーナから来ると、あまりに面倒な街だ。一般のタクシーもアヤシイが、
ローマ中心部へなら直通電車があるが、我々の目的地はリド ディ オスティア。オスティア海岸
である。中心経由はあまりに回り道なので、ここはやはりタクシーしかないか。と思い乗った
タクシーのドライバーは、ローマなら均一40euroだと言い張っていた。おいおい冗談じゃない。
確かに中心部までは均一料金になったようだが、オスティアなら20Euroもいかないだろ。
当然、直ぐに止めろと言って降りた。均一料金を逆手にとってきている。まったくしょーもない。。。
ローマ空港のタクシーは、ますます酷くなっている。これならプラハと同じように事前予約
可能なハイヤーを手配したりした方がいい。直通電車で行けるホテルならそれが一番。
善良なドライバーの名誉のために付け加えると、帰りに乗ったタクシーは普通だった。
普通のタクシーにはこんな料 金表が掲示されているて、日本語バージョンもあるのだ。

フィウミチーノ空港やアリタリア航空のスタッフに聞いたところ、やはり40Euroなんて信じられん、
オスティアのチェントロまでバスが1Euro程度で出ているからそれがお勧めとのこと。
空港内のでドラッグストアチケットを買う。近くにアリタリアのCAがいたので、バス乗り場を訊くと
案内してくれた。空港の建物を出てすぐだ。タイミング良くバスが来ていたのでそれに乗り込み
オスティア海岸へむかう。普通の人々が乗り込んでくる、ローカルなバスだ。

バスの終点は懐かしのオスティア チェントロ。前に来たときは右も左もわからなかったけど、
今回は勝手知ったる我が町 :-p クーガとお婆ちゃんのホテルにまっしぐら。そしてクー ガと再会
でもお婆ちゃんがいない。お爺ちゃんもいない。スタッフのなかで、知った顔は一人だけだ。
うーん、ちょっと寂しいなぁ。しかし今回の人たちは慣れた感じがする。これがこのホテルの
本来の姿ではないかと思ってきた。つまり、お婆ちゃん達はたまたまバカンスか手伝いか、
それとも孫が来ていたからか、何らかの理由でホテルにいただけなのかもしれない。

ここオスティアにはもう一人、会いたい人がいた。前に訪れたときよく 食事をしたリストランテの
ウェイターだ。身軽に飄々と仕事をこなしつつ、政治の話なんかをする、世界を見る目が面白い男だ。
果たして彼はまだいるだろうか、と思いながら夕食を食べるためNASTRO AZZURROにでかけた。
おおー、いたいた。日本から買っていった団扇を渡して、食 事。当然ハウスワインから。プリモは
ボ ンゴレ ビアンコと、フェ トチーネ。セコンドはサ ルティンボッカ アラ ロマーナ。そして食 後のカフェ
うん、当然美味しい。
しかし、次にここを訪れたとき、それはほろ苦い思い出に変わることを、その時の我々は知る由も
なかったのである。
そう、ウェイターが辞めてしまい、店の雰囲気が変わってしまったのだ…。

ホテルへの帰りは月 の海辺を散歩しながらジェ ラート。まったく、イタリアはいちいち美味しい。

数日、いつも通りのんびりと過ごした。食べた。カ ルボナーラブ ルスケッタ アラ ケッカムー ル貝の
パ スタニョッ キ生 ハムメロン。まったく、イタリアはいちいち美味しい。飲んで、市場や商店で買い
物して、夜は夏のシーズンにオープンするらしい埠頭のテントの本屋を物色し…。
ローマ中心部から少し離れるだけで、こんなにのんびりとした良い街があるのだ。

楽しい時間はあっという間に終わる。ホテルでクーガと朝 食をとり、カ フェを飲んで空港に向かう。

機 内食を食べながら日本に向かう。さよならオスティア。また来るよ



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