たまたま北イタリアのコモ湖への旅行を計画していた我々は、たまたま見たエピソード2の紹介番組で
それを知った。
せっかくコモに行くのなら、このヴィラにも行こう!。
そう思ってしまった我々は、旅行前に映画館に足を運び、エピソード2を見て、この世のものとは
思えないくらい美しいシーンにすっかり心を奪われてしまった。
購入したパンフレットにも確かに「ヴィラ バルビアネーロ」でロケが行われたと書いてある。
早速、行き方などを調べるためネット検索を始めたが、、、情報がない!。
少なくとも日本語情報は皆無に近い!。
googleでの検索結果は、2002年7月末の時点で、「バルビアネーロ」のキーワードでヒット数ゼロ。。。
「バルビアネロ」でもゼロ。「バルビアネッロ」で1件あったものの、 これは「湖畔のひと月 A Month by
the Lake」と言う映画の解説ページ。 「Balbianello」と「コモ」で1件(nogu様、お世話になりました)。
「Balbianello」だけなら多数ヒットするが、イタリア語か英語。イタリア語よりは英語の方がまだ理解できる
ので、いくつかのページをブラウズするも、オープン日時や行き方などの情報が ページによって違う。
どれが正しいかはもちろん分からないけど、おおざっぱに総合すると、少なくとも定期便などは出て
いないようで、近場の湖畔の街からチャーターボート(プライベートボート)で行くらしい。
「近場の街」はいくつかあって、あるページに「ここからしか行けない」と書いてあるわりには他の
ページに「ここから行く」と別の地名が書いてあったりする。うーん。。。。
まぁ、エピソード2をロケしたBalbianelloに行ってきた報告のページもあるし、行けることは分かっ
た。
FAI (Fondo per l'Ambiente Italiano) の保護管理下で一般に公開されている事は間違いないらしい。
後は現地で、だ!。
先ずは、コモ湖の遊覧船や快速船のチ
ケット売り場に行く。お、英語が通じる。
「Balbianelloに行きたい」。「今日は休みよ。明日、明後日はやってる」。
翌日。「Balbianelloに行きたい」。「Ok、二人で28ユーロね」。拍子抜けするほどあっさり。
「これ、周遊切符とヴィラの入場券ね。先ずここから出る船でLennoまで行って、そこから歩けば
行けるわよ」。なに、歩くのか?。Web情報では確かに徒歩もあった気がするが、あまりお勧め
していなかったように思う。まぁ、とにかくLennoだ。
Lenno(レンノ、と発音していた)はComoから遊覧船で1時間程度。Balbianello
を回り込んだ
所にある、小さな町である。取り合えずここで船を降りる。船着き場の係のお兄さんに訊く。
英語は通じないが、「ボート」とか「あっち」とか言ってるらしいことは何となく分かる。
「あっち」方面に歩く。100mほど行くと、何となく商用っぽい「ボート」があった。
いわゆる「モーターボート」で、数人乗り。Balbianelloに行くようなことが書いてあるが、
チケット売り場があるわけでもなく、どこで誰に言えばいいんだ?と、きょろきょろしていると、
折り畳み椅子でリクライニングしていたおじさんが、「俺だよ」っぽい動き。「乗せてチョ」。
「Balbianelloは3時まで昼休みだよ(と言ってると思われるイタリア語)」。今12時。あと3時間もある!。
と困っていると、「でもガーデンだけならOkだよ(と言ってると思われるイタリア語)」。「Ok!」。
「よし、来い、行くぞ!(と言ってると思われるイタリア語)」。で、めでたくボー
トに乗り込み、
イザVilla del Balbianelloへ。料金は二人往復10ユーロ。到着するとボートのおじさんは、
「彼に電話してもらえば迎えに来るよ(と言ってると思われるイタリア語)」と、Balbianelloにいた
おじさんを指差し帰っていった。
いやー、ついたついたVilla
del Balbianello!。庭だけでもチケット
は必要らしく、朝買った
周遊券についていたBalbianelloの部分を中庭への通路で出してから、本格的に見学。
こ
のあたりで見覚えのあるこ
んな所や、こ
んな所や、こ
んな所や、こ
んな所であの
ポーズを取って
みたりして、すっかり満喫していると、「そろそろ締めるので下に行ってくれ(と言ってると思われる
英語混じりのイタリア語)」と係のお兄さん。あら、ガーデンも締めるのね。内
部の見学は12時ま
で、
ガーデンは13時までなのかな。だからボートのおじさんが「よし、来い、行くぞ」って急いでたんだ。
結局電話をしてもらうまでもなく、Balbianelloの人が呼んでくれたボートのおじさんと再会し、
Lennoに戻る。ちなみに帰りは他のお客さん数名と相乗りだった。
LennoからComoに帰る一番早い船は、快速の水中翼船だけど、朝買った券は遊覧船のもの。
でも、数ユーロの追加料金で水中翼船Okになった。船を待つ間、湖畔のバールで食事。
粉チーズが摺り下ろしたてで美味でした。