Macau, Região Administrativa Especial de Macau da República Popular da China

中華人民共和国澳門特別行政区


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プロローグ

偶然にも、ビバマカオ航空の成田行き最終便に乗った。
その日の最終とかその月の最終とかその年の最終とかではなく、
その会社の最終。


2010年3月の旅は、なぜかMacau。マカオである。
ビバマカオで直行である。4時間半。近い。
スペインとかだと24時間がざらなので、やたら近く感じる。
しかも送迎付きである。
マカオ空港に降り立つと、ベネチアンホテルまで連れて行ってくれるのだ。
帰りはホテルから空港まで送ってくれるから、一言も話さなくても、 ホテルから出なくても過ごせるのだ。
なんて怠惰な旅だ。
ま、期間も短いし、たまにはいいかな~。

所謂ローコストキャリアであるVivamacauはさすがに変な時間のフライトである。21時発、深夜1時近くに到着。
しかもターミナルは一番外れとい、絵に描い たようなLCCである。
3月後半、おそらくは小中高が春休みであろうこの時期だが、乗客は少ない。一人で15席くらいは使える。
寝そべり放題である。大丈夫なのか、ビバマカオ。がんばれ ビバマカオ。
キャビンクルーの制服はちょっとモダンなチャイナドレステイストで意外にも(?)可愛いぞ、ビバマカオ。
機内販売もある。なんと、トラ*ブ*ル財布だ…。

ベネチアンは、便利だ。ホテル内でほとんど完結する。
レストランやバーも豊富だし、フードコートもある。
しかしカジノは出ない
ラスベガスのようにはいかないようだ。
中国本土の方々はカクテルウェイトレスからアルコール飲料をもらうなどというチャラけた事はしないで、
真剣にギャンブルである。

今回、実は日本の雲呑麺は本場雲呑麺と大いに異なることを知った。
海鮮雲呑麺はプリプリ海老がそのまま包まれていて、やたら美味しい。

そんなこんなで帰国の日である3月26日。
ビールなどを飲みつつカジノを楽しみ(出ないと言わなかったか?)、昼過ぎにマカオ国際空港へ到着。
搭乗手続きを済ませ、セキュリティチェックを受けて、出発ゲートへ。

ここまではいつもと変わらぬ、ごくありふれた出国の日であった。

当然帰りもビバマカオ。空港に行くと、出発は1430だが、1530に遅れるらしいとのアナウンス。
しばらくして、ディレイと表示された。ま、LCCだし、多少の遅れは当然あるだろう。
ゲートも変更になり、搭乗時刻はやはり遅れたようだ。

1730にやっと搭乗。
しかし、出発しない…。
飛行機に乗り込み座っているが、いつまでたっても動かない。
すると、アナウンスがあった。
燃料が無いとかなんとか。。。
意味が分からない。
中国語なまりの英語だからではなく、
根本的に意味が分からない

とりあえず飛ばないらしい。

1830、降ろされる。
しかも、ターミナルまでのバス車中で待たされる。
しかも、ターミナルの椅子もない部屋で待てという。
怒る中国人(多分)。これから日本に行って乗り継ぎとかあるのだろう。そりゃ怒るよなぁ。

どうやら本当に飛行機に燃料が入っていないと言う事らしい。
やはり意味が分からないが、そもそもその状態でなぜ乗せた?

普段はホテルと航空券別買いが多いのだが、今回はH.I.S.のツアーだった。
別買いより安かったのだ。
これが幸いしてか、H.I.S.の職員が空港まで迎えに来てくれるらしい。

1930、H.I.S.の現地スタッフが迎えに来る事が決まった。
飛行機は明朝までのディレイ。なんかディレイの定義を越えてる気がする
でも掲示板の表示は Gate Closed で、キャンセルではないのだが。
2030、食事券が出る。ノンアルコール飲料とランチプレート的なものが配給される。
2110、空港ロビー集合。ホテルへ。

H.I.S.かビバマカオかが用意したのは、マカオ半島のホテル。
ベネチアンはコタイ側なので、半島側は初宿泊である。
幸い帰国後すぐに仕事ではないし、せっかくなので楽しんでいこう。
ということで夜の街を楽しんで、翌早朝、再び迎えが来て空港に向かった。

そして、Viva Macauの成田行き最終便に乗った。

さようなら、Viva Macau。
viva!

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エピローグ


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http://news.nna.jp/free/news/20100329hkd002A.html
NNA.ASIA より引用

香港  2010年3月29日(月曜日)
ビバマカオ免許はく奪、日本線も影響

マカオ当局は28日、格安航空会社ビバマカオの営業免許を取り消すと発表した。運転資金の不足で先週末から遅延や欠航が相次ぎ、これ以上の支援継続は困難 と判断した。政府は緊急対策チームを組んで対応にあたっているが、搭乗予定だった観光客らはマカオでの待機を余儀なくされている。東京便と札幌便にも影響 が出ている。

26日午後2時半にマカオを発つ予定だった成田行きの便が大幅に遅れ、最終的に飛び立ったのは日付が変わった翌27日だった。同社は当初、遅延について 「技術的なトラブル」と説明していたが、その後、燃油費の未払いにより運航が不可能だったことが判明。マカオ政府が一部を肩代わりする形でなんとか出発し た。同日のジャカルタ便も同様の理由で大幅に遅れた。両便で約300人が影響を受けた。

27日はさらに状況が悪化し、札幌、ハノイ、メルボルン、シドニー行きが相次ぎ欠航。搭乗予定だった観光客らの話によると、空港スタッフから航空券の払い 戻しに関する通知を渡されて初めてキャンセルを知ったという。通知には「チケットの全額を払い戻しできる」などと書かれていたが、具体的な払い戻し方法に ついては触れておらず、当日のホテルの手配もなかった。突然の欠航に乗客らの怒りは頂点に達し、空港内の同社カウンターには抗議が殺到した。

■政府「追加援助しない」

マカオ政府は27日に緊急会議を開き、同日夜に今後の対応についての記者会見を行った。その中で政府は今後、ビバマカオに対する資金援助を行わないと発表。28日には免許はく奪の方針を固めた。

搭乗予定客に対する支援は行う。政府は、マカオに滞在中の外国人と海外に滞在中のマカオ居民に、自国に帰るための航空券を優先的に提供するとしたほか、マ カオに待機中の一部観光客にホテルをあっせんしている。また他のエアラインと協議し、便の振り替えができるよう手配するとしている。

政府は先に、財務状況が悪化するビバマカオに約2億マカオパタカ(約23億円)を融資していたが、今回は経営改善の見込みがないと判断し追加支援を見送っ た形。マカオ民航局は「政府はこれまでビバマカオに複数回にわたって資金援助を行ってきたが、経営難を克服できず、大変失望している」とコメントしてい る。

■イースター絶望的

香港旅行会社への影響も避けられない。香港旅行業議会の胡兆英・会長は27日、来月に迫った復活祭(イースター)休暇について、香港の旅行代理店を通じてビバマカオの航空券を購入した観光客は約680人に上ると明らかにした。

胡会長は「政府が支援を見送ったことで、ビバマカオが今後フライトを再開できる可能性はとても低い」と指摘。香港の旅行代理社はビバマカオと今後の対応に ついて協議している最中としているが、「イースター期間の香港発のフライトは予約でいっぱいの状態。振り替えは難しいだろう」としている。

ビバマカオは2004年設立。東京、ハノイ、ホーチミン、ジャカルタ、メルボルン、シドニーの6路線のほか、3月末までの冬期限定で札幌行きチャーター便 を就航している。マカオは市場自体が小さく、「ビバマカオは設立当初から経営難に苦しんでいた」(マカオ立法会議員)といい、また最近では金融危機による 需要低迷や中台直行便の解禁を受けて財務状況は悪化の一途をたどっていた。

マカオ政府はビバマカオの乗客向けにホットライン(853- 2833-3088)を立ち上げ対応にあたっている。政府は28日、NNAの取材に対し「28日はビバマカオの全便が欠航している。29日以降の情報はま だ入っていない」とのみコメントしている。27、28日付マカオ、香港各紙が伝えた。


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http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20100330-611977.html
日刊スポーツ
より引用

格安航空会社「ビバマカオ」突然破たん

 マカオの格安航空会社「ビバマカオ」が資金難に陥り、マカオ政府から営業免許をはく奪されて28日以降、運航できなくなっていることが29日、明らかに なった。28、29、31日の成田空港への直行便も欠航になり、帰国するはずだった日本人ツアー客ら約160人がマカオから移動できなくなった。マカオで は4月2日から6日までイースター休日に入るため、日本への直行便はほぼ満席で、ツアー客の帰国は困難になっている。

 4泊5日のツアーでマカオを訪れていた東京都内在住の男性会社員(39)は、予定の28日に帰国できないことを知った。旅行会社の現地ガイドから「急に 飛行機が飛ばなくなった」とだけ説明を受け、マカオ空港で待機。何の説明もなく28日午後6時には緊急宿泊用のホテルに案内された。

 ガイドと政府関係者を名乗る男性からは「ホテル代はマカオ政府が負担する」とだけ伝えられた。ビバマカオが政府から免許をはく奪された事実は現地ニュー スで知った。男性は「29日から仕事だった。香港の知り合いの旅行代理店に連絡したが、香港-成田便もすべて満席で帰れない。とんだ災難です」と途方に暮 れた。結局、旅行を企画したツアー会社の免責補償で30日夕の成田便で帰国できることになったという。

 問題のビバマカオは、26日午後2時半の成田行きが大幅に遅延。燃料費の未払いが原因でマカオ政府が資金を肩代わりして27日未明にやっと出発できた。 27日は札幌、ハノイ、シドニーなどの便が相次いで欠航。空港内の同社カウンターには抗議が殺到した。政府はこれまでに約2億パタカ(約23億円)を融資 してきたが、27日夜の閣議で再建が見込めないとして営業免許のはく奪を決めた。

 マカオを統括する在香港日本総領事館によると、マカオから帰国できない日本人は約160人。香港、マカオでは4月2~6日はイースター休日で、27日か らの日本便はほぼ満席。政府民航局は29日、日本までの片道航空券、搭乗までの滞在費負担を発表したが、民航局職員は広州空港など中国本土まで範囲を広げ て空席を探している。

 ビバマカオでのツアーを企画したHISは「帰国できなかった日本人は約40人と思われます。帰国便を調整している」と説明。JTBでは28日以降のビバマカオでの帰国便航空券を日本人6人に販売した。

 ビバマカオは08年12月にもツアー客がいたにもかかわらず「空港に離発着できなくなった」などの理由で一方的な欠航を連続していた。昨年9月までビバ マカオでのツアーを販売した都内の旅行会社は「あまりにも欠航が出るため、お付き合いをやめた。免許はく奪は予想できたことですね」とあきれ顔で話してい た。【寺沢卓】

[2010年3月30日8時24分 紙面から]

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http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=44332
トラベルビジョン
より引用

ビバマカオが運航停止、日本人100名以上足止めか-マカオ政府は手厚い対応
[掲載日:2010/03/30] 
 マカオ政府は3月28日、ビバマカオ航空(ZG)の営業免許を取り消したと発表した。燃油費の支払いが滞ったため燃油の供給が止まり、26日から一部の 便が欠航。26日のマカオ発成田便も14時25分発の予定が翌27日の9時頃に出発したという。その後も欠航が続いたため、営業免許の取消に踏み切った。 3 月29日現在、航空機のリース契約も解除されている模様。これにより、ZG便に搭乗予定であった各国の旅行者が足止めされる事態となり、日本人も100名 を超える旅行者が帰国できなくなっている可能性があるようだ。

 在香港日本国領事館によると、現地で待機する日本人旅行者の数は現在のところ把握できていない。「ZG便を仕入れていた旅行会社は少なかった」ものの、 例えば「ある会社は集計の途中で、(その会社が送客している日本人旅行者が)今後数日で150名に達するかもしれないといわれている」という。領事館とし ては、すでにマカオ民航局長官と電話で連絡をとっているほか、30日にはマカオを訪れて現状を確認する予定だ。

 マカオ政府では、観光局内に危機管理室を設けて対応にあたっており、ホットラインも設置。ZG便の運航停止により影響を受けたすべての旅客に対して宿泊 費用と代替便の航空運賃を負担を決めるなど、観光への影響を最小限に留めるため、外国人旅行者に対してサポートを提供している。航空券は、マカオ航空 (NX)の成田線と関空線や、香港や台北、中国本土経由での手配を進めているという。

 大手旅行会社では、エイチ・アイ・エス(HIS)が「数十名足止めされている」ところで、このうち16名は29日に香港経由で帰国することが決まったと いう。また、ZGは個札販売も実施しており、ジェイティービー(JTB)が「エアオンの6名」が現地で待機中。2社ともにマカオ支店で対応しており、今の ところ大きな混乱は発生していないという。また、今後ゴールデンウィークに向けた募集をはじめている会社もあり、近畿日本ツーリスト(KNT)では数十名 の予約者に代替案を案内しているところだ。

 一方、ZGは3月29日に「事前通告もなく突然営業免許を取り消され、非常に驚いている」とする声明を発表。免許取り消しにより、成田とシドニー、メル ボルン、ジャカルタ、ホーチミン、ハノイの33便を運航できなくなり、合計4739名が影響を受けることになるという。現在は関係各所と問題解決に向けて 話し合いを進めているといい、搭乗予定であった旅行者に対しても払い戻しをする姿勢を強調した。

 なお、ZGは2007年12月に成田/マカオ間のプログラムチャーターを週2便で開始。2009年9月には週4便に増便し、日本人旅客を倍増させたい考 えを示すなど積極的に展開してきていた。この増便と同時期にZGの日本地区総代理店(GSA)契約を終えたヒューマンネットワークでは、「我々はお客様に 迷惑をかけることは絶対にしないことを社是とし、それを実行していただけに非常に残念」とコメント。日本旅行業協会(JATA)がチャーターコーディネー ターの設置を検討するなど、今後チャーターの活用が期待される中での影響も懸念される。

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