テール

テールはカゲロウなどの尾やシャックをイミテーションしています。また、フライがお尻から沈むのを防止するスタビライザーとして重要な役割を果たしています。

写真、寸法を決める

必要量を切り出し、先端を揃えたら一度フックに合わせて寸法を決めます。カゲロウのダンの場合、テールの長さは(マダラカゲロウなどを除くと)ボディ末端までの1.2倍程度になります。フックの直線部分シャンク)はほぼボディ末端までと同じ長さになりますから、それよりも長めにします。

写真、巻き始め

左手にマテリアルを持ち換え、シャンクにセットします。スレッドは下巻き終了時にシャンク後端にきていますので、そこから巻き始めます。右利きの場合、アイ側から見て時計回りにスレッドを巻いていくのでマテリアルも時計回りにズレていきます。そこでアイ側から見て11時方向くらいに少し傾けてセットしておくと、スレッドで閉めこんだ時にちょうどシャンクの真上で固定されます。

巻き始めは左手の指の中へスレッドを割り込ませるようにし、決して左手の指を緩めないようにします。数回巻いて固定されたら左手は離しても大丈夫です。必要に応じてマテリアルを左手で調整しながらアイに向かってスレッドを回していきます。

写真、巻き終わり

アイ付近に少し余裕を持たせてマテリアルの余分をカットし、一度アイ近くまでスレッドを回してから逆に戻していき、ウィングを固定する位置のところで停めます。

写真、余分をカット 写真、完了

タイイング・ムービー
プレビュー フォーマットmpeg
画面サイズ160×120
再生時間30 sec
ファイルサイズ315 KB
 テールの取り付け

写真、テールをばらけさせる-1

ヘアテールに使う場合、もともとイミテーション性よりもスタビライザーとしての役割を期待するのですが、さらに安定性を高めることもできます。それにはテールをわざとばらけさせ、より多くの支点で水面に接するようにします。

そのためには、ウィングを取り付け終わって再びテールの付け根までスレッドが戻ってきた時に処理します。まず、テールを指で上に折り曲げて無理やりばらけさせます。

写真、テールをばらけさせる-2

その後、スレッドテールの下に一回通してからシャンクに巻きつけます。こうすることで左右と上に適度にばらけたテールにすることができます。

渓流のドライ フライフィッシング - Dry Fly Manias Association  / Yanma