ソラックス・ハックル

ソラックス部分に薄くハックリングし、下側のファイバーをカットしたものがソラックス・スタイルです。水面に接するファイバー数が少ないため不自然さが少なくなり、一方で姿勢が非常に安定するため効果的なハックリング方法といえるでしょう。

写真、ボディを1/2作る

まずはスタンダード・ハックルの場合と同様にハックルの選定、前処理をおこないます。

ボディシャンク1/2のところまで作ったら、前処理したハックルをとめます。このとき、羽根の裏側(艶のない側)を見えるようにとめます。そうすると巻くときにこの面がアイ側に向き、前方にやや傾斜したハックルに仕上がります。

写真、ハックルをとめる

写真、残りのボディを作成する

ハックルを固定したら、スレッドダビングしてボディの残りを巻いていきます。ウィングの基部はやや厚みが出るようにするとリアルになりますが、あまり極端に太くするときれいにハックリングできなくなります。

写真、ハックリング

羽根の先端をハックル・プライヤーで挟み、軽くテンションをかけながらハックリングします。ウィングの後方、前方ともに2、3回転くらいの合計で数回転ぐらいにし、等間隔になるように隙間を空けて巻いていきます。

巻き終わったら、余分な羽根をカットしフィニッシュします(詳しい手順はスタンダード・ハックルを参照してください)。

写真、いったんフィニッシュする

写真、ハックルの下側をカットする

ハックル下側をカットします。残ったファイバーの角度が水平から120度くらいになるようにカットしましょう。こうすることで安定した姿勢で水面に浮くようになります。

写真、完成 写真、前から

渓流のドライ フライフィッシング - Dry Fly Manias Association  / Yanma