ロイヤル・コーチマン(Royal Coachman)

ロイヤル・コーチマン

理屈を超えた妖しい魅力と実力を備えたフライ、それがロイヤル・コーチマンです。元々はイギリスのトム・ボスワース*1が考案したウェット・フライで、それがアメリカに渡りジョン・ヘイリーの手によって、特徴となっている赤のフロスとゴールデン・フェザント・ティペットのテールを持つドライフライへと変貌しました。

*1 トム・ボスワース
トム・ボスワースは王室(Royal)の馬車の御者(Coachman)だったので、それがフライの名前の由来となった。

白のウィングが映える

イミテーション性はフライにおける重要な要素ですが、このフライに関してはそれよりもピーコックという素材の持つ生命感と、配色の見事さが人も魚も引きつけて離さないのでしょう。多くのロイヤル・コーチマン配色のフライが考案されています。タイイングはかなり難しく、バランス良く美しく巻くにのはかなり大変です。

私はテレストリアルが重要性を増す盛期以降、イブニングでよくこのフライを使います。白のダッククイルの視認性の高さは素晴らしいの一語に尽きます。

使用マテリアル
Hook TMC 100BL #14
Thread ユニスレッド8/0(ブラック)
Body ピーコック・ハール、フロス(レッド)
Tale ゴールデン・フェザント・ティペット
Wing ダック・クイル(ホワイト)
Hackle コックネック(コーチマンブラウン)
渓流のドライ フライフィッシング - Dry Fly Manias Association  / Yanma