チョコブレッド ChocoBread
** 目次** NEXT **          冷蔵発酵法で冴えるフラワーシート使用術! 頂いたコメント
 配合表  #2スィートブレッド生地 ☆  冷蔵発酵法工程  ☆ 
原材料名 Baker's%  g重量
HB仕込 油脂↓ MIX10分
捏上温度
フロアータイム
24〜26℃
30〜60分
冷蔵発酵 4〜6℃の冷蔵庫で8〜24時間
成形
ホイロ時間 
ホイロ温湿度
焼成 

40〜45分
38℃ 75%程度
190℃ 20分程度
東芝ER-ESB1の場合です
強力小麦粉はカメリヤ、薄力小麦粉はフラワーを使用しています。
計量は四捨五入でOKです。
強力小麦粉
薄力小麦粉
ドライイースト
砂糖
食塩
スキムミルク
鶏卵
無塩バター
ショートニング

    合計
チョコシート1/2枚
    総合計
80
20
 2.5
15
 1.5
 5
15
10
10
43
 280
  70
   9
  53
   5
  18
  53
  35
  35
 150
 708
 300
1008g
  • 焼型はパウンドケーキ用・上面205ミリ×80ミリ×高さ60ミリ、焼型容積880ccを使用
  • この配合でパウンド型3個分出来ます
  • チョコシートはソントン製を1/2枚使用しています。
☆ 栄 養 成 分 値 ☆
106g/1ケ 1ケ当り 100g当り
カロリーKcal 343 323
食塩相当量 0.6 0.6
1ケ当たりの重量は1/3パウンド分
  • チョコシートのようなシートを総称して一般的にフラワーシートといいます。
  • フラワーシートの使用量は対生地%で計算すると分かり易いです、今回の場合は総生地量は約708gでチョコシートは300gですから、300g÷708g=42%で対生地42%の使用量となります。
--☆--☆-- 工 程 説 明 --☆--☆--
  1. 生地仕込み:使用HB:SD-BT102:( )内は例示です。
    • 粉の温度(16℃)・室温(19℃)をチェック、仕込み水温(35℃)、室温が低い為パンケースをオーブンで人肌まで加温して仕込んでいます。
    • 仕込みは余りグルテンを出さないように油脂を含めて全部最初から混ぜます。
    • 材料の投入の仕方はまず、スキムミルク・砂糖・食塩・鶏卵をパンケースに投入、次に水を投入します。
    • ドライイーストは粉にふるいこんで投入し、最後にバターとショートニングを粉の中に投入します。
    • パンケースをHBにセット、ドライイーストコースのパン生地仕込みコースを選択してスタートします。
    • ミキシング10分で”切り”スイッチで停止して、生地温度を確認します(26.2℃)。
  2. フロアータイム(一次発酵)・冷蔵発酵
    • バットにポリシートを広げその上に生地を出来るだけ均一に広げます。それからポリシートを折りたたみ、生地をくるっとひっくり返します。(やり方はアップルロールの冷蔵発酵と同じですのでそちらをご覧下さい)
    • 30分位室温で寝かせて全体がふわっと発酵してきましたら4〜6℃の冷蔵庫で8〜24時間冷蔵します。
  3. 成形
    • チョコシートは1枚約600gでサイズは27.5cm×21.5cmですが、このチョコシートの27.5cmの長さの方を半分にカットしておきます。(包装紙毎包丁でカットします)
      冷蔵庫から出した生地を麺棒で31cm×22cm程度に伸ばしこの中央に半分に切ったチョコシートを乗せ矢印のように左と右から折りB画像のようにします。
    • 包む時生地のつなぎ目は水を塗布するとピッタとくっ付きます。
    • 向きを90度変えて矢印の方向に約60cm程度まで延ばしてD画像のようにします。
    • 60cmに伸ばした生地を矢印のように左と右から折りE画像のようにします(4つ折すると云います)。
    • 4つ折りする時中央部分は2cm位間を空けます。次に矢印のように2つ折りして F 画像のようにします。折る時手粉がついていたら必ず刷毛で落として下さい。
    • F画像のYの方向に47〜48cmにXの方向に28〜29cm程度に伸ばしてG画像のようにします。
    • 上からクルクルと巻いてH画像のように長いロール状にします。
    • ロール状巻いた状態ですが生地の終端は刷毛で水を塗布してくっ付けて下さい。
      ロールの両端はシートの入っていない部分がありますので両端を各1cm程度除いて9等分にします。9等分にした各々を測って、重量の軽い物の底に先ほどの切り除いた白生地を切って張り付けます。
    • ショートニングを薄く塗布したパウンド型に3ケづつ並べます。上からぎゅうと手の平で押して発酵しても倒れないようにします
    • この画像はクオカのアルミ箔パウンド型(21cm×8cm×高さ4cm・容積500cc)に入れて発酵させた状態です。パウンド型がなくともこれで充分です。
  4. 二次発酵
    • 38℃で約45〜50分発酵させますが、生地重量の1/3がシートですのでさほど大きく成りません。
    • 発酵が終了したら卵を塗布して焼成します。
  5. 焼成
    • 東芝オーブンER-ESB1では190℃20分で焼いていますが、他の電気オーブンでは10℃程高く、ガスオーブンは10℃位低い温度で焼いて下さい。     
  6. 備考
    • このように生地を麺棒で伸ばして成形する生地の特徴は上方に伸びる力は余り無く横へ広がろうとします、ですから型詰めする場合は、横の間隔は広く取るようにします。横の間隔が狭いと、生地の中心部分が周囲から押されて飛び出してしまいます。
    • フラワーシートはクリームパンに使用されるパンクリームと組成は似ています。ですから余り折り層は増やさない方がシートの味が楽しめます。特に今回のように生地を薄くする場合は4層(4ツ折り)の折り方が基本です
    • 残ったシートはぴっちり包んで冷凍保存が可能です。冷凍したシートは充分に解凍して30℃位で2〜3時間加温して使用します。
** 目次 ** NEXT **