クレーム・ド・パリジェヌ Cream de Parisienne
** 目次 ** NEXT **       標準菓子パン生地配合で作ったクリームパンです。 頂いたコメント
 配合表  標準菓子パン生地(8個取り) ☆  工  程  ☆
原材料名 Baker's%  g重量
HB仕込
捏上温度
一次発酵
MIX7分 ↓バター MIX6分
27〜28℃
90分 パンチ後 30分
       ☆HB 生種おこしコースで発酵の場合
       パンチ高さ 型下52ミリ 最終型下50ミリ
パンチ倍率 発酵倍率2.0倍でパンチ、その後2.4倍まで発酵させる。
醗酵室温
生地分割
ベンチタイム
成形
ホイロ時間 
焼成 
27〜28℃
60g×8個
25〜30分
クリームを包あん
45〜50分(38℃ 80%程度)
210℃14〜15分程度
東芝ER-ESB1の場合です
強力小麦粉
ドライイースト
砂糖
食塩
スキムミルク
無塩バター
鶏卵


   合   計
100
  1.4
 20
  1
  3
 10
 10
 52
250
  3.5
 50
  2.5
  8
 25
 25
130

493g
初めてこのHPにアクセスなされた方で作り方が良く分からない場合はコチラをご覧ください。
  • このパンは「フランス職人に習う本格パン作り」(著書ドミニク ドゥーセ)のクレーム・ド・パリを参考にしております。
  • 小麦粉はカメリヤ(日清製粉)を使用
  • クリームは市販のミックス粉を使用しました。クリームは1個あたり40g必要になります。
  • 簡単に電子レンジで作るカスタードクリームをコチラでご紹介しております。
  • アーモンドスライスはオーブンで空煎りしておきます。
  • この配合はあんぱん、クリームパンに使用される菓子パン用の標準直捏配合に準拠しています。又製造工程も標準工程に準拠してつくってあります。但し生地と餡が同量のあんぱんを作る場合は強力粉80%、薄力粉20%に変更してください。水はそのままで可です。
  • 生地の出来具合は薄い膜が出来るまでミキシングしますが、決して指紋が透けて見える位までは、ミキシングしません。
--☆--☆-- 工 程 説 明 --☆--☆--  
  1. 仕込みナショナルの取説のやり方と随分違いますのでご注意ねがいます。
    • 粉の温度(27.6℃)・室温(26.7℃)をチェック、仕込み水温は5℃。
    • 鶏卵・スキムミルク・砂糖・食塩をパンケースに投入します。
    • ドライイーストは粉にふるいこんで投入し、仕込み水を投入します。
    • パンケースをHBにセット、ドライイーストコースのパン生地仕込みコースを選択してスタートします。
    • ミキシング7分で”切り”スイッチで停止して、生地温度を確認。(24.9℃でした)
    • 4隅の生地をまとめ、バターを投入、ミキシングをスタートします。
    • 6分後 HBを停止して生地の伸び具合を確認
    • 薄い膜が少し出来る位の出来で十分、生地温度を測定(27.4℃)して生地仕込み終了
  2. 発酵・パンチ
    • 一次発酵は絶対に生地表面が乾燥しないように薄くショートニングを塗布した発酵容器に入れたら蓋をきちんとしめて、オーブンなどの発酵機能を利用して発酵させます。
    • 発酵温度が28℃位ですと90分で約2倍になりますので容器から生地を取り出し、丸め直して(パンチを行うと云う)再び容器に戻し発酵させ、最初の2.4倍程度になったら一次発酵は終了です。
    • 「SD−BT102」の生種おこしコース(天然酵母コース)を利用して一次発酵させたい場合にはコチラに載っていますので参考にしてください。
  3. 生地分割・まるめ・ベンチ
    • 生地分割は60g、8個取りで分割しています。
    • 分割を行ったら軽く丸めて、乾燥しないように密閉容器(タッパーなど)に入れ生地の中心まで軟らかくなるまでベンチタイムを取ります。このベンチタイムの取り方が不十分ですとあとの成形に苦労します。
  4. 成形
    1. ベンチを終了したら生地を軽く手の平で潰し、麺棒で幅100ミリ長さ140ミリ程度に延ばします。この時作業台には軽く手粉を振って作業を行わないと生地はべとつきます。
    2. クリームを直径10ミリ程度の口金をセットした絞り袋にいれて約40g写真のように絞ります。それからスケッパで8〜9個所カットを入れます。
    3. 生地の奥の方からクリームを包みます。この時両サイドを押さえてクリームが漏れないようにすると形良く出来ます。
    4. そのまま生地を回転させて形を整えます。
  5. 二次発酵(ホイロ)
    • オーブンシートをしいた天板に並べて、乾燥しないように気をつけて、発酵温度が38℃の場合で約45〜50分発酵させます。
  6. 焼成
    • 二次発酵後、鶏卵を2割ほどの水で薄めて生地表面に塗布します。
    • オーブンでうすく焼き色が付くまで焼成した、アーモンドスライスを5、6枚トッピングします。
    • 210℃で約14分〜15分焼成します。    
§§ 覆面座談会 §§
[  テーマ:長いのは問題か? ]
出席者 バーの常連客A氏(通称 つなちゃん):バーマダムB子(家庭製パン暦・5年)
ホステスC子(家庭製パン暦・1年)
マダム ねえねえ つなちゃん、なあにこれ、クレーム・ド・パリジェンヌって「どんなパン??」なんて思っていたら、ただの形の変わったクリームパンじゃないの?
A氏 ん? 夢がないよね〜。パリのかわいこちゃんが食べるクリームパンはこんな形が似合うじゃないかな、という事なの。
マダム あっそう〜どうせ つなちゃんは若くてかわいい子がお好きですもんね〜。
A氏 ・・・・・・
マダム でも、このパン本当に軟らかくっておいしいわねえ、ほんとうにきのう作ったの?
C子 そうよ、昨日つくったのよ、でも出来上がるまで時間が長くって長くって飽きちゃったわ。
マダム えっ C子、つなちゃんとこへ行ったの?
C子 うふふ、でもほんとうにパンを習いにいっただけよ。
マダム でもどうして、そんなに長くかかったの?フランスパンなら解らないわけでもないけど。
C子 やっぱり発酵時間が長いのね、一次発酵がパンチもいれて2時間、二次発酵も50分位もかかったわ。
マダム そういえばお砂糖の量が多い割にイーストも少ないし、長くかかるかもしれないわねー、でもどうしてなの?
C子 わたしも最初 私と長くいたいから、わざと長くしてるのかな〜♪、なーんて思っていたんだけど。
マダム しょってるわね!
C子 そしたら違うんだって、パンはいろんな製法でそれぞれ適切な発酵時間があるんですって、そうすると発酵風味のきいたほんとうの美味しさがひきだせるんですって。
マダム それでこのパンこんなに美味しいの。
C子 その上、ソフトさが長持ちするんですって、だからこんなに軟らかいじゃないの?
マダム そうなの でも私もパンを作るの好きだけどあんまり長いとねえ〜。
A氏 う〜ん、やっぱり長すぎるのは駄目かー。
マダム 発酵時間もっと短くするにはどうしたらいいの?
A氏 そうだな、あとイーストを0.8%位追加したら、一次発酵1時間、最終発酵30分位で出来ると思うよ。
C子 いいわ〜、そんぐらいの長さが一番よ。
A氏 やっぱり短い方がいい?、長いのは問題かな。
ところで話しは違うけど、私がここに通いはじめて何年位になる?
マダム そうねえ もうそろそろ3年目になるかしら。
A氏 そうもう3年にもなるのかー ここらでそろそろほかの店に変え時かな?
マダム えっ?
A氏 やっぱり長すぎるのは問題だよね。
マダム ・・・・・・
C子 ・・・・・・
( 完 ) 登場人物はすべて架空の人物ですので誤解のないようにお願いします。
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