「ママの検査いろいろ」

毎回測定する項目、採血で分る検査など、ママには検査がつきまとう〜

検査項目 目的 備考
身長・体重 体重増加 肥満は難産のもとだそうです…
腹囲 5か月ごろからおへその位置でおなか周りを測定
子宮の大きさのチェック
1mを超えると太り過ぎらしいです…
1m=100cmってすごいなぁ
子宮底長 5か月ごろから恥骨の最上端から子宮の一番高いところまでを測定
胎児の発育状況を調べる
一応目安はあるらしいけど、検診ごとに伸びていれば赤ちゃんも順調に大きくなってるってことみたい
血圧 妊娠中毒症の早期発見 最高血圧:
100-130mmHg
最低血圧:
60-80mmHg
浮腫 足のすねを押してむくみをみます
妊娠中毒症の早期発見
尿タンパク 妊娠中毒症の早期発見 風邪や疲れのときに陽性になる場合もあります
尿糖 妊婦糖尿の検査 血糖と合わせて診断
血液型 ABO式とRh式の2種類の検査
緊急時の輸血に備える、血液型不適合のチェック
ママRh(-)、パパRh(+)の場合、赤ちゃんがRh(+)になるとママと赤ちゃんの血液型が異なるため、ママには抗体が作られます。第2子を妊娠した時に胎盤を通してこの抗体が赤ちゃんに入り、貧血や黄疸の症状をもたらします。治療法には抗体を作らせない薬を投与したり、レントゲン療法、交換輸血などがあります。
貧血 赤血球の中のヘモグロビンの量を調べます 初期と後期の2回くらい検査します。原因によって対処法が異なりますが、鉄欠乏性貧血の場合は食事に注意したり、造鉄剤を服用したりします。
梅毒 梅毒感染の有無 流産、早産や先天性梅毒の原因。妊娠時の治療で感染を防ぐことができます。
風疹 風疹感染の有無 妊娠中に感染すると、赤ちゃんの目や耳の異常、心臓の奇形を生じることがあります。以前感染したり、予防接種で抗体があると再感染の可能性はまずないです。抗体がない場合は分娩後に予防接種を受けるように勧められます。
HBs抗原 B型肝炎感染の有無ウイルスの表面にある抗原 血液を介して感染し、肝ガン、肝硬変の原因になります。キャリア(HBs抗原持続陽性)の人が妊娠しても、妊娠そのものには影響がないものの、出産時、産道を通る時に感染する可能性があります。赤ちゃんに感染するとママと同じキャリアになります。
HBe抗原 B型肝炎感染の有無ウイルスの中心にある抗原 HBs抗原陽性の場合に調べます。HBe抗原(+)HBe抗体(-):ママがB型肝炎に感染している。感染力が強いHBe抗原(+)HBe抗体(+):すでに免疫(抗体)ができている。赤ちゃんは生まれた後すぐに検査をして、免疫グロブリンの投与、ワクチン接種を行います。
HC抗体 C型肝炎感染の有無 血液を介して感染し、肝ガン、肝硬変の原因になります。
HIV AIDS感染の有無 母子感染し、1〜2年で発病してしまいます。妊娠中の治療開始で子宮内感染を低くすることができます。
ATLA 成人T細胞白血病の検査 ウイルスで感染する血液ガンのひとつ。西日本から九州にかけて多く発生しているのが特徴でもあります。ウイルスが体内に入っても全員が発症するわけではなく、キャリアの人もいます。母乳によって感染(母子感染)する可能性があるので、母乳育児をしなければ感染を防ぐことが出来ます。
トキソプラズマ トキソプラズマ原虫感染の有無 「これ大丈夫?」のペット参照
クラミジア クラミジア感染の有無 STDのひとつ。女性が感染すると子宮頚管炎や子宮内膜炎を起こし、放置すると不妊症になったり、産道感染によって赤ちゃんが結膜炎や肺炎を起こしたりします。
子宮ガン 筋腫・嚢腫のチェック 気付かないまま妊娠することもよくあることらしい
ノンストレステスト 子宮の収縮と胎児心拍をチェック 予定日翌日以降に行います
間接クームス試験 新生児溶血性疾患や血液型不適合による溶血性副作用の診断 血清中に異常な抗体(不規則性抗体)がないかどうか。
50gブドウ糖負荷試験 妊婦糖尿病のチェック ブドウ糖液を飲んで、1時間後の血糖値を測ります。糖の代謝に異常があると、巨大児になったり、おなかのなかで亡くなってしまうこともあります。運動、食事療法、薬物療法があります。
B群溶漣菌(GBS) 感染症の検査 未熟児や前期破水で生まれた場合、赤ちゃんに感染してしまうことがあります。お産が来たら抗生物質を点滴して治療します。検査は膣の入口から検体を採取して調べます。
サイトメガロウイルス 感染症の検査 妊娠初期の感染が問題になります。
αフェトプロテイン 先天異常の検査(出生前診断) AFPは胎児が作る特殊なタンパクです。胎児に異常、奇形、感染などがあるとママの血液中のAFPが高過ぎたり、低過ぎたりします。
絨毛検査 先天異常の検査(出生前診断) 膣から胎盤の絨毛と呼ばれる組織を採ります。赤ちゃんの細胞を採取して検査する点は羊水検査と同じです。染色体や遺伝子の異常、代謝病の診断ができ、また異常が見つかった場合は、症状を軽くしたり健康に生まれるように治療したりすることができます。 絨毛検査は妊娠初期の 9〜11週頃に検査できますが、流産の危険性も1〜4%と高めで、時には母親の細胞が混ざることで誤診も羊水検査に比べて多いということがります。
羊水検査 先天異常の検査(出生前診断) お腹の上から、針を刺して、子宮から10〜20ccの羊水を採ります。羊水の中に浮かんでいる赤ちゃんの細胞を取り出して増やし、染色体や遺伝子の異常や代謝病などを診断します。また羊水中の化学成分を調べて血液型の不適合や神経管閉鎖不全症、代謝病を診断します。妊娠中期の13〜17週頃にできます。
トリプルマーカー試験 ダウン症の確率推定(出生前診断) 3つの物質とママの年齢による確率から、赤ちゃんがダウン症である確率を推定する方法です。妊娠12〜20週の間に行われます。