1−7. 火山岩尖(神奈川県箱根町の冠ヶ岳)

   
<解説>

 火山岩尖(かざんがんせん)は、火道と呼ばれるマグマの通り道に粘性の高い溶岩が地上に出る前にほとんど固まって、それが下から押し出されて塔状になったものです。写真の冠ヶ岳は、箱根火山群の中央火口丘の一つである神山が3000年前に北西側の斜面で水蒸気爆発をし、その後新たに溶岩が上昇してできたものです。
 この写真は、長尾峠から望遠レンズで撮影したものですが、近くで観察するには冠ヶ岳の麓である大涌谷が便利です。 

<地図>ここをクリックしてください

<交通>長尾峠への行き方
  JR・小田急新宿駅またはJR御殿場線御殿場駅から小田急箱根高速バス箱根線で
  富士屋仙石ゴルフ場下車、徒歩1時間。

 大涌谷への行き方  
  JR東海道本線または小田急小田原駅より伊豆箱根バス箱根園行きまたは湖尻行きで
  大涌谷下車。(大涌谷を経由しないバスもあるので注意)

<駐車スペース>長尾峠、大湧谷ともに駐車場あり

<参考文献> 

 (1)高橋正樹、小林哲夫 編(1998):フィールドガイド日本の火山2 関東・甲信越の火山TT
    築地書館 p.59−77
 (2)奥村清 編著(2003):新版 神奈川県地学のガイド コロナ社 p.34−37

<撮影日>2009年5月4日

 この場所は日本ジオパーク(箱根)に認定されています


この場所は日本の地質百選に選ばれています。

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