1−9. マール (秋田県男鹿市の二ノ目潟)

     
 <解説> 

  マールとは、火山の噴火の際にガス体だけが噴出し、丸いなべのようなくぼ地ができ、そこに水がたまったものです。くぼ地のまわりには堆積物がないのが特徴です。
 秋田県の男鹿半島には一ノ目潟・二ノ目潟・三ノ目潟の三つのマールがあり、三ノ目潟以外は八望台という展望台からよく見えます。上の写真の手前側が二ノ目潟で、海に向かっている湾は戸賀湾で、戸賀湾も丸い形をしているのでマールと考えられたこともありましたが、現在は爆裂火口であるとされています。

<地図>ここをクリックしてください。

<交通>JR男鹿線男鹿駅より秋田中央バス入道崎行きで45分、男鹿温泉下車、そこから
      タクシーで10分

<駐車スペース>大きな駐車場あり

<参考文献> 

 (1)宮城 一男(1986):秋田県地学のガイド コロナ社 p.28−35 
 (2)水山 高幸(1982):空からみた自然景観 大明堂 p.30−31  
 (3)藤本 幸雄、林 信太郎、渡部 晟、栗山 知士、西村 隆、渡部 均、阿部 雅彦、
    小田嶋 博(2008):地学教育の素材としての男鹿半島 地質学雑誌 114補違、
    p.51−74
 (4)無明舎出版(1999):男鹿ガイドブック 無明舎出版(秋田市) p.62−71
 (5)北中康文、斉藤眞、下司信夫、渡辺真人(2012):列島自然めぐり 日本の地形・地質
    文一総合出版 p.46−47

<撮影日>2009年5月4日

 この場所は日本ジオパーク(男鹿半島)に認定されています

この場所は日本の地質百選に選ばれています。

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