1−11. 山腹の火口 (静岡県御殿場市の富士山宝永火口)

   
 <解説> 

 富士山を静岡県側から見ると、中腹に大きな火口があるのが目に付きます。この火口は江戸時代の宝永4年(1707年)に噴火したときのもので、宝永火口と呼ばれており、3つの火口があります。火山の噴火は山頂ではなく山腹から起きることも珍しくありません。富士山には宝永火口以外にも多くの火口があります。宝永の噴火は江戸まで火山噴出物を飛ばし、大きな被害を与えました。富士山はこの噴火以降は噴火しておらず、次回の噴火が注目されています。
  この写真は羽田発伊丹空港行きの飛行機から撮影したものです。

<地図>ここをクリックしてください。

<交通>宝永火口への行き方
  JR東海道新幹線新富士駅またはJR身延線富士宮駅より富士急静岡バス新五合目
  (富士宮口)行きで終点下車、徒歩40分。

<参考文献> 

 (1)高橋正樹、小林哲夫(1998):フィールドガイド日本の火山2 関東・甲信越の火山 II
    築地書館 p.40−58
 (2)国土地理院(2003): 1:50000 火山土地条件図 富士山 国土地理院
 (3)土隆一(2010):新版 静岡県地学のガイド コロナ社 p.57−62
 (4)静岡の自然をたずねて編集委員会(2005):静岡の自然をたずねて 築地書館 p.44−51

<撮影日>2009年11月3日
この場所は日本の地質百選に選ばれています。

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