1−12. 火口湖 (宮城県蔵王町の蔵王のお釜)

   
 <解説> 

 火口湖とは、火山の河口に雨水がたまってできた湖のことです。写真は蔵王のお釜と呼ばれるもので、直径約360m、深さ27mとかなり大きい火口湖です。水の色が緑色になっているのは、水中に懸濁している微粒子が光の一部を吸収しているためと思われます。火口の壁を見ると、何層もの火山灰層が堆積した様子がうかがえます。火口湖で有名なものは、ほかに草津白根山の湯釜があります。

<地図>ここをクリックしてください。

<交通>JR山形新幹線山形駅より山交バス蔵王刈田山頂行きで終点下車、徒歩5分。

<駐車スペース>大きな駐車場あり

<参考文献> 

 (1)竹内貞子(1991):宮城の自然をたずねて 築地書館 p.207−215 
 (2)高橋正樹ほか(1999):東北の火山 築地書館 p.70−88
 (3)山野井徹(2010):山形県地学のガイド コロナ社 p.199−205
 (4)北中康文、斉藤眞、下司信夫、渡辺真人(2012):列島自然めぐり 日本の地形・地質
    文一総合出版 p.52−53

<撮影日>2004年8月11日
この場所は日本の地質百選に選ばれています。

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