2−3. 塊状溶岩 (群馬県嬬恋村の鬼押し出し)

   
 <解説> 

  塊状溶岩は、粘りけの強い溶岩が流れるとき、固まった表面がまだ固まっていない内側の溶岩の動きで壊され、多くのブロックになったものです。
 鬼押し出しは1783年に起きた浅間山の天明の噴火の際に、山の北側にできた溶岩流が固まったものです。このときの噴火はたいへん大規模なもので、その幅は800m、厚さは50mにもおよんでいます。ここの溶岩は、普通輝石しそ輝石安山岩からなっています。

<地図>ここをクリックしてください。

<交通>JR長野新幹線軽井沢駅より西武高原バス草津温泉行きで鬼押し出し下車すぐ。

<駐車スペース>大きな駐車場あり

<参考文献> 

 (1)高橋正樹、小林哲夫(1998):関東・甲信越の火山 I 築地書館 p.93−118
 (2)降旗和夫(2001):改訂 長野県地学のガイド コロナ社 p.43−51

<撮影日>2008年5月1日

 この場所は日本の地質百選に選ばれています。

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