2−6. 枕状溶岩 (静岡県焼津市小浜)

   
 <解説> 

 枕状溶岩は、火山から流れ出した溶岩の先端部が海水などで急激に冷やされて固まり、枕を積んだようになったものです。直径は20〜40cmのものが多く、放射状や同心円上の割れ目が入っていることがよくあります。また、その割れ目には沸石の白い脈が入っているものもあります。沸石は、加熱すると水和水を失ってぶくぶくと沸騰するようになるためにそのように呼ばれますが、中にはたいへんきれいな結晶になっているものもあるので、よく探してみましょう。なお、 この白い脈は沸石ではなく、変質したガラス質のもの(ハイアロクラスタイト)の場合もあるようです。

<地図>ここをクリックしてください。

<交通>JR東海道本線焼津駅より徒歩1時間。

<駐車スペース>駐車場あり

<参考文献> 

 (1)土隆一(2010):新版 静岡県地学のガイド コロナ社 p.102
 (2)静岡の自然をたずねて編集委員会(2005):静岡の自然をたずねて 築地書館 p.120−125

<撮影日>2005年2月12日
この場所は日本の地質百選に選ばれています。

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