2−14. 硫黄の結晶 (秋田県仙北市の玉川温泉)

   
<解説> 

  火山の噴気孔には、ときどき黄色い結晶が付着しているのが見られます。これは、火山ガス中に含まれる硫黄の蒸気が外気によって冷やされてできたものです。噴気孔は温度が高いため、硫黄の結晶は針状の単斜硫黄になっています。
 この写真を撮った玉川温泉は、あとの11−1のところでも登場しますが、活火山である秋田焼山の山麓にあり、硫化水素ガスなどのいわゆる「硫黄の臭い」が充満しており、いたるところから噴気があがっていて怖いくらいです。写真のような噴気孔のすぐそばで多くの人が岩盤浴をしていますが、有毒ガスである硫化水素の害はないのでしょうか?


<地図>ここをクリックしてください。

<交通>JR田沢湖線田沢湖駅から羽後交通バスの玉川温泉行き、八幡平頂上行き、ふけの湯行きで
      80分、玉川温泉下車、徒歩3分。

<駐車スペース>大きな駐車場あり。ただし、紅葉などのシーズンは満車になる可能性大。

<参考文献>
 
 (1)無明舎出版編(1997):秘湯 玉川温泉  無明舎出版(秋田市) p.30−32

<撮影日>2008年9月13日

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