3−1. 柱状節理 (兵庫県豊岡市の玄武洞)

     
 <解説> 
  
 柱状節理とは、その名のとおり岩石に柱状に割れ目が入ったものです。これは、まだ固まっていない溶岩などが冷却さたときに堆積が縮まり、冷却面に対して垂直方向に節理が入るためにできたものです。また、柱状の岩は六角形の断面をしているのも特徴です。写真の場所は玄武岩の採石場であり、この玄武洞をはじめ青竜洞、白虎洞、南朱雀洞、北朱雀洞という5つの柱状節理を持った洞窟があります。玄武洞は規模では最も大きいのですが、美しさでは青竜洞のほうが上だと思われます。玄武洞は国の天然記念物に指定されています。なお、玄武岩という名称はこの玄武洞の名前からとったものです。
 
<地図>ここをクリックしてください。

<交通>JR山陰本線玄武洞駅より渡し舟、おりてすぐ。(渡し舟は一旦なくなったのですが、また復活
       したそうです。)
       または、JR山陰本線豊岡駅より全丹バス赤石行きで14分、終点下車、徒歩15分。

<駐車スペース>公園のところに大きな駐車場あり

<参考文献> 

 (1)地学団体研究会大阪支部標語教師グループ(1994):兵庫自然史ハイキング 創元社
    p.182−188 
 (2)加藤陸奥雄ほか(1995):日本の天然記念物 講談社 p.1024−1028 
 (3)友成才(1998):日本列島ロマンの旅 景勝・奇岩の地学探訪 東洋館出版 p.76−79

<撮影日>2010年5月3日

 この場所は日本ジオパーク(山陰海岸)および世界ジオパークに認定されています

この場所は日本の地質百選に選ばれています。

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