3−5. 板状節理 (長野県松本市の美ヶ原)

   
 <解説> 

  長野県の諏訪地方では、輝石安山岩質溶岩が水平方向に割れ目が入った状態で産出することがよくあります。このような割れ目の入り方を板状節理といいます。同じ節理でも柱状節理では熱い溶岩が冷却するときに収縮するためにできる割れ目ですが、板状節理では流れようとする溶岩と地面との摩擦で生ずるひずみによって割れ目ができます。
 このように平たく割れている岩石を諏訪地方では鉄平石と呼んでおり、屋根などに使われています。

<地図>ここをクリックしてください。

<交通>JR篠ノ井線松本駅近くの松本バスターミナルより松本電気鉄道バス美ヶ原高原行きで終点
      下車、徒歩30分。

<駐車スペース>バス停にあり

<参考文献> 

 (1)降旗 和夫(2001):改訂 長野県地学のガイド  コロナ社 p.114〜120
 (2)地学団体研究会松本支部(1995):信州の地質めぐり 郷土出版社 p.152〜158

<撮影日>2004年10月10日

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