3−6. 岩脈 その1. (秋田県男鹿市の入道崎)

  
    スケールは30cm 
 <解説> 

 岩脈とはもともとあった地層に、あとからほかの岩体が垂直に近い状態で入り込んだものです。角度が垂直に近くないものは岩床といいます。岩脈は柱状節理が入ることが多く、両側の接触部分は周縁急冷相になっていて中心部分と粒子の状態が異なることもあります。
 写真の岩脈は、秋田県男鹿半島の北西端にある入道崎から1.2kmほど南に行った鬼の蛸海岸にあるものです。真ん中が岩脈で、粗粒玄武岩が風化したものであり、まわりの白っぽい岩は基盤岩のアダメロ岩という花崗岩と花崗閃緑岩の中間的な岩石です。

<地図>ここをクリックしてください。

<交通>JR男鹿線男鹿駅または羽立駅より秋田中央交通バス入道崎行きで終点下車、徒歩4分。

<駐車スペース>大きな駐車場あり

<参考文献> 

 (1)宮城一男(1986):秋田県地学のガイド コロナ社 p.36−44
 (2)藤本 幸雄、林 信太郎、渡部 晟、栗山 知士、西村 隆、渡部 均、阿部 雅彦、
    小田嶋 博(2008):地学教育の素材としての男鹿半島 地質学雑誌 114補違、
    p.51−74
 (3)無明舎出版(1999):男鹿ガイドブック 無明舎出版(秋田市) p.52−60

<撮影日>2009年5月4日

 この場所は日本ジオパーク(男鹿半島・大潟)に認定されています

前のページへ   目次へ   次のページへ