4−3.共役断層 (新潟県糸魚川市山寺)

  
 
 <解説> 

 共役断層とは、同じ時期に同じ条件下の力の作用でできたX字型の断層です。
 写真の断層がある露頭は、雨飾温泉に行く途中にあり、縞模様が特徴なのですぐにわかります。この縞模様は砂と泥の地層が交互に積み重なったもので、砂泥互層と呼ばれています。この地層に多くの小断層があり、その中に共役断層もありますが、写真の10円玉の大きさからわかるように、断層が小さいのが残念です。この場所の断層は、付近にある褶曲やマグマの貫入と関係があるそうです。露頭の左下には、マグマが貫入してできたヒン岩が見られ、その周りの砂泥互層は熱変成をして白く変質して硬くなっています。

<地図>ここをクリックしてください。

<交通>

  JR大糸線根知駅より徒歩1時間20分

<駐車スペース>なし

<参考文献> 

 (1)フォッサマグナミュージアム(2004):よくわかるフォッサマグナ
    とひすい  糸魚川市教育委員会フォッサマグナミュージアム p.167 

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