4−4. 横ずれ断層 (岐阜県本巣市根尾中)

   
<解説> 

 断層は垂直方向のずれだけでなく、水平方向にもずれを生じることがあります。これを横ずれ断層といいます。写真では畑に植えられた木の列が曲がっているのが見えますが、これはもともとまっすぐに植えられていたのが、地震によって横にずれてしまったものです。この横ずれは7〜8mあり、研究によると、この地層ができた14000年前から現在まで間に4回おきた大きな地震によってこのずれができたということです。その大きな地震の一つが濃尾地震です。

<地図>ここをクリックしてください。

<交通>樽見鉄道樽見駅より徒歩30分。または本巣市営バス能郷線で上神所(かみこうどころ)下車
      徒歩3分。

<駐車スペース>なし

<参考文献> 

 (1)梶田澄雄(1980):岐阜の地質をめぐって 築地書館 p.38−44 
 (2)東海化石研究会(1997):東海の自然をたずねて 築地書館 p.191−196
 (3)松田時彦(1992):自然景観の読み方2 動く大地を読む 岩波書店 p.91−98
 (4)小井土由光(2011):みの ひだ地質99選 岐阜新聞社 p.24−25 
 
<関連サイト>ないきさんのページ

<撮影日>2007年12月8日
この場所は日本の地質百選に選ばれています。

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