5−2. 横臥褶曲 (埼玉県長瀞町の蓬莱島)

   
<解説> 

  横臥褶曲とは、褶曲軸面がほとんど水平になった褶曲です。横臥褶曲ができるのは、地層に横から圧力がかかった場合と、海底地滑りでできる場合があります。写真の場所は、有名な岩畳の下流にある蓬莱島と呼ばれる段丘の裏側の旧流路の川岸で、赤鉄片岩、スチルプノメレン片岩、緑色片岩などから成る地層が逆S字型になっているのがわかります。このような横臥褶曲は、岩畳の船着き場の対岸にある白鳥島でも見ることができますが、写真の場所のほうがはっきりとわかります。

<地図>ここをクリックしてください。

<交通>秩父鉄道長瀞駅より徒歩20分。

<参考文献> 

 (1)埼玉県地学教育研究会(1992):新版 埼玉県地学のガイド コロナ社 p.165−187 
 (2)堀口万吉(2000):新訂版 埼玉の自然をたずねて 築地書館 p.1−10

<撮影日>2000年2月26日

 この場所は日本ジオパーク(秩父)に認定されています
この場所は日本の地質百選に選ばれています。
  

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