6−1. 隆起の証拠 (神奈川県三浦市諸磯)

   
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<解説> 

 神奈川県の三浦半島は、地震によって何回も隆起したことがわかっており、その証拠になっているのが国の天然記念物に指定されているこの露頭です。遠くからではわかりにくいのですが、近くに寄ってみると、右の写真のように丸い穴があいているところが6段にわたってあるのがわかります。この穴は穿孔貝と呼ばれる貝があけたものです。穿孔貝は波打ち際に生活するので、以前は穴のあいている高さのところが海岸線であったことになります。現在この露頭は海抜3〜8mで、海岸線から陸地側へ500mほど入ったところにあり、その分だけ隆起したことになります。

<地図>ここをクリックしてください。

<交通>京浜急行三崎口駅より京急バス城ヶ島行きで天神町下車、徒歩10分。

<駐車スペース>あり

<参考文献> 

(1)松田 時彦(1992):自然環境の読み方2.動く大地を読む 岩波書店 p.60−65 
(2)神奈川県(1978):神奈川県史 各論編4 自然 神奈川県 p.359−361
(3)奥村 清(2003):新版 神奈川県 地学のガイド コロナ社 p.111−113

<撮影日>2006年1月29日

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