6−13. 流れ山 (山梨県北杜市の八ヶ岳)

   
 <解説> 

 流れ山とは、山体の一部が崩落や火山の噴出物で崩れて麓に流れてきて、たくさんの小山になったものです。写真の場所は八ヶ岳の南部で、写真の中央下に棒状にのびている台地の中央部のところに黒っぽく見えているのが流れ山です。これは、八ヶ岳の古阿弥陀岳が20〜25万年前に山体崩壊をおこしてできた韮崎岩屑流(以前は韮崎泥流と呼んでいました)によるものです。このような流れ山は、ほかには北海道の大沼や秋田県の象潟などで有名です。
 なお、写真の左側上からは糸魚川ー静岡構造線の大断層が続いており、諏訪湖や写真の左側を流れる釜無川ぞいに断層が走っています。

<地図>ここをクリックしてください。

<交通>この写真は羽田発広島行きの飛行機から撮影したものです。座席は進行方向右側です。

<参考文献> 

 (1)全国地質調査業協会連合会、地質情報整備・活用機構(2007):日本列島ジオサイト
    地質百選 オーム社 p.86−87

<撮影日>2007年2月3日
この場所は日本の地質百選に選ばれています。

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