7−1. V字谷 (山梨県甲府市の御嶽昇仙峡)

  

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<解説> 

 川の上流で傾斜が急な斜面を川の水が流れると、川の底の部分に大きな力が働くため、川の側方より川底のほうが強く侵食されていきます。これを下方侵食といいます。これによって、川の流れている谷はどんどん深くなり、横から見るとアルファベットのVの字のように見えるので、このようになった谷をV字谷と呼びます。写真の場所は花崗岩が鋭く浸食されてできたV字谷で、大きな岩盤は覚円峰などと名付けられており、紅葉の美しさも加わって観光地として知られています。

<地図>ここをクリックしてください。

<交通>JR中央本線甲府駅より山梨交通バス昇仙峡滝上行きで終点下車、徒歩5分。

<駐車スペース>バス停のところに大きな駐車場あり

<参考文献> 

 (1)田中収(1987):山梨県地学のガイド コロナ社 p.59−66

<撮影日>2008年5月3日

 この場所は日本の地質百選に選ばれています。

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