7−6. 扇状地 (山梨県勝沼町・一宮町の釈迦堂付近)

   
<解説> 

 川が山と山の間の狭い谷から広い場所に出ると、川の流れる方向は土地のちょっとした傾斜の違いや土砂などの堆積物の量によってときどき変わってしまいます。それにともない、上流から運ばれてきた土砂が狭い谷の出口を中心に扇形に堆積するようになります。このようにしてできた地形を扇状地と呼びます。扇状地では水はけがよいことが多いので、川の水が地下にもぐってしまう伏流になることもあります。また、水はけの良さを利用して果樹園にしているところをよく見かけます。写真の場所は甲府盆地の東端にある有名な扇状地で、この付近はブドウや桃の栽培が盛んに行われており、写真のピンク色は桃の花の色です。

<地図>ここをクリックしてください。

<交通>扇状地そのものへはJR中央本線勝沼ぶどう郷駅より徒歩40分、撮影地へは山梨市駅より
      徒歩40分、または山梨市営バスフルーツ公園行きで終点下車(1日2本)

<駐車スペース>あり

<参考文献>

 (1)田中 収(1987):山梨県地学のガイド コロナ社 p.260−265

<撮影日>2007年4月8日 

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