7−15. 三角州(千葉県木更津市の小櫃川

   
 <解説> 

  川が海や湖に流れ込む場所では、川が運んできた砂や泥が底に堆積します。その砂や泥の堆積物が多くなると、やがて陸地になってしまいます。そのときの陸地の形が三角形になることが多いので、このような地形を三角州とかデルタとよびます。デルタはギリシア文字のΔのことです。ただし、実際にどのような形になるかは、その川の運んできた砂や泥の量や海流などによって変わり、円弧状、鳥跡状、尖甲状などさまざまです。
 上の写真は、東京湾にそそぐ小櫃川の河口にできている円弧状の三角州で、付近は湿地帯で、野鳥の楽園となっています。丸く見えるのは、人工的に作った浸透実験地だそうです。

<地図>ここをクリックしてください。

<交通>小櫃川河口への行き方
      JR内房線木更津駅西口より金田中島行きのバスで畔戸・高須下車、徒歩40分。

  この写真は富山発羽田行きの飛行機から撮ったものですが、羽田空港に着陸する多くの
  飛行機で進行方向右側に席を取るとこの場所を見ることができます。ただし、空港に近い
  のでデジカメは使用できません。

<参考文献> 

 (1)桑原啓三ほか(2001):空の旅の自然学 古今書院 p.36
 (2)目代邦康(2012):地形観察ウォーキングガイド 誠文堂新光社 p.54−59

<撮影日>2004年11月23日

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