9−2. 差別侵食 その2. (徳島県阿波市の阿波の土柱)

  
 
 <解説> 

 写真の阿波の土柱の柱の大部分はれきからなり、そのなかに砂やシルト、粘土などを含んでいます。大きいれきが上に載っているとその下は雨などに浸食されにくいためそのまま残りますが、砂などしかないところは浸食されやすく、削られてしまいます。この差がだんだんと大きくなってキノコのような土柱ができたと考えられます。ここは国の天然記念物に指定されていますが、キノコのような柱のすぐそばや、がけの上からも観察することができます。

<地図>ここをクリックしてください。

<交通>JR徳島線阿波山川駅よりタクシー15分。

<駐車スペース>大きな駐車場あり。高速の駐車場に置いて徒歩で来られる。

<参考文献> 

 (1)徳島県地学のガイド編集委員会(2001):徳島県地学のガイド コロナ社 p.46−52
 (2)日下 哉(2002):図解 日本地形用語事典 東洋書店 p.186
 (3)特定非営利活動法人 地質情報整備・活用機構(2009):写真と図で見る日本の地質 
   オーム社 p.126−127
 (4)北中康文、斉藤眞、下司信夫、渡辺真人(2012):列島自然めぐり 日本の地形・地質
    文一総合出版 p.200−201

<撮影日>2009年7月31日

 この場所は日本の地質百選に選ばれています。

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