9−3. ケスタ地形 (長野県長野市鬼無里日影)

  
 
<解説> 
   
 硬い岩石と柔らかい岩石が交互に堆積した地層がゆるく傾斜すると、硬い部分は侵食されにくいために残りやすいのですが、柔らかい部分は侵食されやすいために相対的に低くなります。これが進むと、地層の傾斜の方向に斜面ができ、写真のような非対称のギザギザの地形が出来ます。これをケスタ地形といいます。ケスタとは、スペイン語で坂とか斜地の意味です。
  なお、この露頭は10−3の蜂の巣状風化の場所のすぐ近くで、裾花川上流域のカラキ沢との合流点近くにあります。

<地図>ここをクリックしてください。 

<交通>JR長野新幹線・信越本線長野駅より川中島バス鬼無里行きで終点下車、ここから
      長野市営バス(本数少ない)にのりかえて土倉下車、徒歩1時間。または、長野駅
      から奥裾花自然園行きで奥裾花観光センター下車徒歩1時間30分(このバスは
      季節運行)

<駐車スペース>なし

<参考文献> 
 
 (1) ふるさと草子刊行会(1995):秘境の谷 鬼無里の自然、ふるさと草子刊行会
    p.117−119 

<撮影日>2006年6月3日 

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