10−5. 変わった風化(岐阜県恵那市の傘岩)

  
 
 <解説> 

 この岩の形をみて、ほとんどの人が人工的に作ったものだと思うでしょう。しかし、これは花崗岩が風化・浸食されてできたもので、国の天然記念物に指定されています。高さ4.3m、頂部の周囲10.2m、柄の付け根の部分の周囲が2.3m、基部の周囲が5.1mという大きさです。もともと花崗岩は鉱物の粒子が大きく、それぞれの鉱物の熱膨張率が異なるために風化しやすい性質があり、風化してザラメ状になったものをマサとよんでいます。

<地図>ここをクリックしてください

<交通>JR中央本線恵那駅より東濃バス恵那峡行きで恵那峡公園前下車すぐ。

<駐車スペース>大きな駐車場あり

<参考文献> 
 
 (1)岐阜県高等学校地学教育研究会(1995):アースウオッチング イン 岐阜
    岐阜新聞社出版局  p.67

 (2)加藤陸奥雄ほか(1995):日本の天然記念物 講談社 p.891−893
 (3)小井土由光(2011):みの ひだ地質99選 岐阜新聞社 p.126−127

<撮影日>1996年3月8日

  前のページへ   目次へ   次のページへ